心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

配慮の仕方は難しい

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役員とか係りとかを決める時に、「絶対にやりたくない!」って思っている人は結構いる

 

そういう中で、例えば「介護があるから難しいよね」とか個人的な理由で誰かに配慮をして免除したりしてしまうと、「何か理由があればやらなくて済むの?」って思う人が出てくる

 

特に、自己愛性人格障害者的な損得勘定が強い人は、「自分の時間はみんなの為になんて削りたくない!」って考え方で、意地でも協力しない方向で動き出す

   

決める人と仲良くなって無理を聞いてもらったり、決める人に恩を売って見返りで融通を利かせてもらったりと変な工作が始まってしまうすきを与えてしまう

 

決める人は優しさでその人に配慮してあげただけなのに、その優しさをあっという間に悪用されてしまうのだ

 

おまけに、嘘をついてでもやりたくない人達は、やらなくて済んだらラッキーと思って、「得しちゃった!」とお手伝いや役員をする人達を「真面目にやるなんてバカな奴らだ」とバカにする

 

そのうち、皆がそのサボった人に習って協力しなくなる

 

そんなに面倒な係りじゃなくても、気づけばみんなイヤイヤやるし、やらなきゃいけなくなった人達は貧乏クジを引いたみたいになってしまう

 

自己愛性人格障害者的な損得勘定で動く人達は、何かを決める側に立っても変な配慮をしたがる

 

それこそ、自分と仲良くなれば、または言うことを聞けば融通を利かせてあげるなんて事は朝飯前

 

そうやって、「自分につくと有利よ!」って損得勘定で動く取巻きを自分の周りに侍らせる

 

こうなったら、組織としては腐ってしまうかも

 

では、私だったらどうするか?

 

皆大変だから出来る人がやりましょう!でいいとは思うけど、皆でなるべく少ない負担で協力してやりましょう!って配慮を全力ですると思います

 

自己愛性人格障害者的な人達は「出来る事がある?」と協力を仰ぐと「これしか出来ません」と無理めな提示をしてくる場合が多い

 

これは、そもそも「やる気がない」って意思表示なんだけど、そんな意思表示はスルーして、その人の出来ると言った範囲でその人に対して最優先に仕事を割り当てます

 

もしその時その条件を加味してみて自己愛性人格障害的な人が他の人に比べて少ない負担になってしまったら、その時は他の人より少ない負担である旨を何気なく皆に周知しておきます

 

そうする事で、「次回はちゃんとやらないといつも嘘ついてサボってるって見られちゃうじゃん!」って思わせて、自己愛性人格障害者の次回の協力をなんとなく仰ぎます

 

嘘をついたりブツブツ言う人達にいざこざを起こさず皆と同じ負担を負わせることが出来れば、周りの信頼も得れて、ピンチの時には協力してくれる人がいる体制が出来ると思います

 

そうやって、自己愛性人格障害者をそっと無害にします

 

まあ、そんな体制は自己愛性人格障害者達は面白くないので、特別な配慮をせず上手くお仕事を振り分けたとしても、「気の利かない人ね、私だったらそんな理由なら配慮してあげるのに〜」と、悪口を言ったりします 

 

「振り分けた人は皆の評価は高いけど配慮に欠けるダメな人間で自分は出来た人間でしょ!」ってアピールをして、無害化を阻止しようとしてきたりしちゃうんです

 

でも、そんなのも放っておけばいいと思います

 

その後、自己愛性人格障害者が勝手に配慮をして、その人に「理由があるんだから自分がお仕事を代わりにやってあげるわ」とかなっても、勝手に仕事を代わったなら「ありがとうございます!」と一言言って、スルーします

 

何かを特別にやっても見返りが期待できない人間だと分かれば、自己愛性人格障害者は小細工もしてこないし、変な恩を売られることも無くなります

 

皆の信頼も得ているので、悪口を言われても誰も乗りませんし、スルーする事も可能です

 

配慮の仕方で、自己愛性人格障害者を封じ込められるか?操られるか?随分大きく変わるものなのかもなって思いました

 

私も自己愛性人格障害者達に負けず劣らず、ちょっと嫌な奴かもしれませんケド…