心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

嫌な事を「嫌だ」と言っても嫌われない

自分が嫌だからその場で「嫌だ」と発言する事を、日本人は嫌う

 

でも、嫌だと思ったら「嫌だ」と言って嫌われる事は実はほとんどないのかもしれない

 

日本人は、そこにいる誰もが嫌だと思っている中、誰かが「嫌だ」と発言するのを皆待っている

 

もしそうならその「嫌だ」という発言は大歓迎なはず

 

でも、そこで思っている事を発言するのは、自分のわがままかしら?とか周りの人は大人気無いと思わないかしら?なんて自分の思いの自信の無さが顔をだす

 

そこで「嫌だ」が言えたなら、もちろん周りの人は痛快だし、なんせ本人は素直に思いを出しているのだから、ストレスがたまらない

 

もしかしたら、一部から「大人気無いね」なんてバッシングはあるのかもしれないが、そこは放っておけばいい

 

ここですごーく厄介なのは、この「嫌だ」という発言をその場でせずに持ち帰り、ネットやコミュニティーの一部に味方を作るように言う人達

 

これは、直接言うのとそんなに変わらなそうに見えて、かなり悪質

 

しかも、自分に自信がなく、責任も無い

 

言葉だけが独り歩きする可能性もあって、見ていて見苦しいし卑怯

 

もう最悪だ

 

これを素直だと勘違いしている人が多すぎる

 

 

素直にものを言える人は素敵だ

 

自立した人は自分の発言や行動に責任を持ち、自由に生きて、誰もが躊躇してしまう言葉を自己責任でサラッと言う

 

そんな大人になれる良いなと思う

 

究極は樹木希林さんみたいな人かな?って思うけど、あの域まで達するには私なら200年位生きないと無理かも

 

死んでも無理ってことだな

 

目指してみるけど、きっと足元にも及ばないな