心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

人間関係を良くする方法は素直に伝えることかも

我が子がクラスメイトの事を「あの子近づきすぎて距離感が苦手」と言う

「あの子いちいち話に入って来て私達の事をかわいそうだという」と言っていた

これ、私だったらどうするか?

相手が近づきすぎて嫌なときは、ほんの少し離れます

もしそれでも近づいてくるときは、本人が気がついていないのです

だから「私パーソナルスペースが広いのかな?あんまり近すぎるとそわそわしちゃって落ち着かないかも」って言う

そう言って程よい距離まで離れます

でも、きっとその人にとってはその距離の取り方は日常だから、また近づいて来るでしょう

その度には言わなくてもいいけど、どうしても耐えられない時はまた言います

そうすることで、それ以外はその人を苦手ではないという状態にしておきます

相手が自分の状況と比べてかわいそうだという場合は「それは自分で考えてやっていること。そういう風に言われて気分が良くない」と言う

誰かを嫌だと思ったら、それは嫌だ直接と言うことで、それ以外の事は嫌ではない状態にしておきます

まっ、あくまでもなるべくです

10個嫌だと思ったら10個片付けられるわけではないけれど、3個でも片付けておけば、その人との関係は10個我慢するよりも楽にいられるはず

もちろん、素直に相手に伝える方法は、それはそれは難しい

一歩間違えれば、喧嘩になるかもしれないけれど、そこは言い方だ

良いことも悪いことも裏表だから、「きついよ!」って言わないで「まっすぐだね!」って言ってしまえばいいだろうし「被害妄想だな」って思っても「繊細ね」って言えばいい

ガッツリ嫌だと伝わらなくても、自分の思いが言えていれば、案外、人はそれだけで許容範囲が広くなったりするものだ

その事が全て伝わらなくてもいいのだ


自分の苦手を相手に伝えていれば「この人の全てが嫌い!」にはならない

苦手な所は気になるけど極力見なければいい

そうすることは相手にも優しい

人間関係を上手くやる方法は、我慢すればいいではなく、自分の思っている事を伝える事

日本人は我慢すればなんとかなると思っている人が多いから、もしかしたらやっていることは真逆かも

相手に伝えるのもなかなか難しいかもしれないけれど、自分が楽でいられてすり減らない方がいい

ストレスを溜めるのは、自分を切り捨ててるようなもの

ストレスを溜めて相手だけ大切にしようとしても、結局は「なんで私だけ大切にされないの?」となってしまう

自分を大切にできない人は他人を大切には出来ない

自分の気持ちを大切にしてあげて、かつ、相手を大切にしてあげようと思うと、お互いに楽でいられるのかもしれないです

そのために、少しでも自分の気持ちを相手に伝えていきたいなと思う