心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

自立出来ないのは日本の治安の良さのせい?

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日本は治安が良くて素晴らしい国だ

 

海外に行くと日本より怖い事もあるし、怖い人もいる

 

ドラッグや覚醒剤や犯罪も身近にある

 

今や日本も犯罪が増えたが、どんなに治安がいい国だってこんなもんじゃない

 

海外に行って思う事は「やっぱり日本は平和だ」って事

 

結局、どこに行っても、どんな人に出会っても、その国や人のどこをチョイスして付き合っていくか?って事なんだと思う

 

海外に行って、日本では経験出来ないドラッグに手を染めるのも、海を見ながら船に何日も乗るのもその人の自由

 

日本人の女性は海外にいけばモテるから、色々な男性とお付き合いするのも、やっぱり日本人の異性が良いよね!って思って帰って来るのも自由

 

そのかわり、ドラッグに依存した自分を制して日本に戻って来れるのか?とか、色々な男の人についていって犯罪に巻き込まれても後悔しないか?とか、そんなところも自由と一緒についてくる

 

どんなに治安が良くても、本当は自分一人でで持てる荷物と自分で背負える責任を持って、歩かなきゃいけないはず

 

でも、日本って安全過ぎるから、自分の責任の負えない荷物が持ててしまうし、持てると思ったりしてしまうのかもしれない

 

もっと治安が悪かったら、自立する道は案外簡単に見つけられたりしないのかな?

 

危ない道は通らない

 

なんとなく嫌な雰囲気を感じる

 

自分の身は自分で守る事は当然だし、それを出来ない大人が育つなんてありえない

 

だって、そうじゃなきゃ生きていけない

 

日本以外じゃ一人で街も歩けない

 

そのために、命に関わらない危ない事の経験は、実は必要なんじゃないかと思う

 

自己愛性人格障害者を避けるとか自分の心を守るとか自分の命が大切って事を日本にいると意識出来ない

 

自立出来ない人が多いのは、この治安の良さも一つの原因かも

 

子供の事をやりすぎて依存してしまう親でもいつまでも自分一人では歩けない子供でも、なんとなく一人で動けてしまう平和はいかがな物かと思ってしまう

 

その治安の良さの使い方は間違っていない?なんて思う

 

 

我が子達は、小さい時から一人で出掛ける

 

電車にも一人で乗るし、喧嘩したらプイっと怒って車から降りて家に一人で戻ってしまう

 

そこから1時間以上、歩いて帰ってきたり、お金を握りしめ電車を乗り継いで家まで帰ってくる

 

そんな経験から、一時の感情で動くバカバカしさや荷物や自分を運んでくれる有り難さや一人で動く大変さや親切にしてくれる人の温かさを知って、自分に自信をつけ人に感謝する

 

これ、海外でやったら親が捕まる

だって、命に関わるから…

 

ちょっと荒療治かもしれないけど、日本だから出来ること、日本だけの良さをもっと上手にチョイスして、自立を手にして生きて行けたらいいのかななんて思う

 

私のやり方がいいか悪いかではなく、子供達がちゃんと自立していつか一人で歩いてくれれば、それが子供達の中で正解なのかなと思う