心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

我が子の教師の手腕の凄さ②

f:id:pilatesno-1:20210301104359j:plain 我が子の学年は、前代未聞の問題児だらけの学年だったらしい

それは、小学生の時から…

うちは転校してきたから知らないが、小学生の時からその地域ではこの学年は危ないと言われていたと後で先生から聞いた

そのため、その学年は中学1年生から中学3年生まで、ほぼ同じ先生が持ち上がった

そのメンバーは、体育の先生ような、体力派な先生ばかり 生活指導の先生ばかりがいる学年でした

先生の団結力が強く、行事ごとに集まって飲むほど仲のいい先生達だった事も卒業式の時に知りました

その団結力は、学校に掛けた電話の受け答えでも分かります

電話を掛けたときに、誰が電話を受けても、取り次ぎが早い

全ての生徒の問題を全ての先生達が知っているのだろう事が手に取るように分かる瞬間が何度もありました

自分の学生の時を考えても、そんな先生達はなかなかいないなと思います

その持ち上がりの先生達は、この学年でしかしてない特別な行事をいくつも企画実行してきたらしい

この学年のこの子供達と先生達だから出来た物が沢山あった事も卒業式の日に知りました

クラスの団結力や、学校の思い出を物凄い大切にした学年だったのかなと…

教師生活の長い先生達が「今までに経験した事がないし、これからも経験出来ないであろう事をこの学年ではしました」

「教師生活で、こんなに泣いた事は無かった」と言い、前日の話を卒業式の日に明かしてくれました

問題児ばかりだったからこそ、全力で立ち向かったのかなと感じました

卒業式が終わって子供達のいる教室に行きました

担任の先生が一人ひとりに卒業証書を渡して、その場で生徒が皆や親に言いたい事を真ん中に立って言っていきました