心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

目標を定められる人

目標を定められる人と定められない人の違いって何でしょう?

 

目標を決めて動いている人は常に目標をもって動いている

 

何か一つ目標をもってやるのではなく、日々の生活も「何時までに何を終わらす」「何時までに何をつくる」とか常に何をいつまでにと言う事を考えている

 

そのために、何をしなきゃいけないか?何を買ってこないといけないか?何時までに何が必要か?なんて事も考えながら動く

 

ほんとくだらない事にも

 

大きな目標に向かって、何が必要かを考えて小さな目標を作ってそれを一つ一つクリアしていく

 

いつまでにという自分で立てた計画で自分が動くことが出来れば急ぐこともないし、隣で物凄い焦っている人がいても気にならない

 

ちなみに計画を立てるには、中身が分からないといけない

 

やらなきゃいけない事を全てピックアップ出来る想像力が必要だ

 

 

目標を立てられない人は、これから何をしなければならないか考えていない

 

隣の人がやっていると「やらなきゃいけないかも?!」と焦る

 

周りから言われたら、やってみる

 

もし、失敗したら周りのせい

 

かなり短期間で失敗を繰り返し、長期の計画が立てられない

 

長期間の目標までの中身が分からないため、失敗がその長期の目標の為の過程にならない

 

成功を生み出さない失敗に落ち込んだり、目先の損得ばかりを気にしてしまうため、心の安定が図りにくい

 

短期の目標に向かい失敗を怖がるため、チャレンジ出来ない

 

きっと今の日本は、この目標を定める事の出来ない大人たちが、いい子を育てるという短期の目標に向かって走ってしまったために、隣との差ばかり気にして失敗を恐れ、何もチャレンジ出来ない子供達を沢山育ててしまっているのかもしれない

 

目標を立てられる数少ない人が、そっと目標をクリアして静かに幸せを掴んでいく

 

それを羨ましがって虐めるのでは無く、自分もやれば良いだけなのに、目標を立てることは突然やろうとしてもなかなか出来ないのかもしれない

 

目先の損得や成功を気にして子育てをしないで、長期の計画を立てて子供を育てれば長期の目標が立てられる子供が育つんじゃない?なんて単純に思う

 

2年や3年なんてあっという間

 

90歳になって「楽しい人生だったわ」って思えてれば最高なのかもしれない

 

もし、そうなら90歳まで同じ人はいないし、人と同じ幸せはない

 

人と比べることも、隣を気にする事もあまり意味が無いし、今の苦しみが死ぬまで続く事も無いのに…

 

もっと遠くの目標を定めて生きて行きたいし、そういう人達が育って欲しい