心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

不登校になる原因と子供の特徴を考える

私自身、学校がどうにも合わなかった

不登校とまではならなかった気がするが、とにかくしんどかった

中学生の頃がピークだったかもしれない

この不登校

親に原因があるとか、発達障害、イジメとかだけではない

まず、こんなに不登校がいるのは日本だけらしい

心が成長する時期に重なる不登校

感受性の豊かな子が多い事もカギだ

周りと一緒じゃないと上手くいかない日本の学生生活は、心が成長して自立する時期の特に感性の豊かな子には、しんどい

早くに自立して自分の意見を持ち、独特の感性がある芸術系の子達には、画一的ないい子を育てる日本の教育には、そぐわない

そこにいると自分が認められないし、ありのままでいいとも思えず、とにかく学校にいる事がしんどい

自分がありのままでいいと思えない場所にいる事は、物凄いストレスだから、学校に足が向かないのは当然かもしれない

もし、親が女の子が欲しいと願っていたとして、男の子が生まれてきた時に、その男の子に女の子の服を着せて、女の子の習い事をさせて、女の子でいる事を強要したとしたらどうだろう?

しかも物心つく前からではなく、小学校高学年くらいから段々とその強要がきつくなってきたとしたら…

家に帰りたくなくなるかもしれない 親を呪うかもしれない 自分なんて居なくなればいいと思うかもしれない 自殺だって考えるだろう

もしかしたら、不登校の心の成長が早い感受性の豊かな子には、そんなことが起こっているかもしれない

不登校の子で感性の豊かな子は、思いの外多い

自分を含め、不登校や学校になぜ行かなければならないのかと言っていた子で、勉強もそこそこ出来る子は、とにかく心の成長が早い印象を受ける

そして、その感性に魅力を感じる子ばかりだった

きっと、海外に行ったら素敵に成長出来るに違いないと思う子や、大人になったら面白いだろうなと思う子は本当に多い

不登校の子達を集めてフリースクールに通わせても、補助すら出ない

日本は、この素敵な財産を義務教育から外し、教育という補助や援助をしない国だ

これでは個性なんて育つ訳もないし、逆に個性のある子が潰されるだろう

いつまでこの教育制度をそのままにしていくつもりなんだろうか?

インターナショナルスクールに不登校の子を行かせたら、不登校はあっという間に減るかもしれない

実際、インターナショナルスクールはお金がかかるから、義務教育の受け皿にはならないけれど、その位日本の教育はイケてないと思う

不登校の子達がもっと楽しく通える個性を育む学校が出来るといいよね

日本がひっくり返るような改革をしないと難しそうだけど、それをしないと、一部の分野で不登校の子ばかりが活躍する事態が起こるかもしれないよ!なんてね

芸術や個性などの数字に出来ない能力を軽視して、障害や異国などを排除する日本が多様性を認める国になるなんて夢のまた夢だけど、変わらないと子供も人も育たない個性の無いつまらない国になるだろう