心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

考えて動ける子を育てるには

最近はいい子が増えているのかも

学校では先生の言うことをよく聞いて、お家でもお母さんの言うことをよく聞く子

学生時代はあんまり気にならないが、社会に出ると何にも出来ないかもしれない

社会人で言われた事しか出来ない人は、仕事が出来ない人とみなされる

単純作業はとにかく早いし、上司の言う事はよく聞いている これのどこがいけないのか本人は全く理解できないかもしれない

考えて動ける様になるには、まず何かをする時に、最終的にどこに向かっているのかを知らないといけない

いわゆる目標だ

考えて動かない場合は目標は必要ない

目の前にある物を言われた通りにこなす それがどうなろうと知ったこっちゃない

でも、目標がある場合は、例えば出来た資料をどんな人が見るのか? お年寄りが見るなら、文字を大きくしなきゃいけないなとか考えて作ることが出来るかもしれない

次に、時間の問題がある

いくらいい資料を作っても、時間通りに出来なければ仕方がない

文字を大きくするのに時間はかからないが、見やすく整理するのには時間がかかるかもしれない 現状がどのような状態か、今ある時間でどこを直せば最低限の整理が出来るか考える

自分がこの位なら10分で出来ると思っても15分かかってしまうのは、自分の力を過信している

そこがずれていたら、予定は狂う

そう、現状と自分の力の正確な把握が必要だ

目標を見て現状と自分の力の把握をし、計画を立てて実行していく

これは大人になったら突然出来るわけじゃない もしかしたら、大人になってしまったら、やろうと思っても出来ないかもしれない

子供のうちに、その経験をして癖をつけないと、手遅れになる

いい子は、何を持っていい子なのか考えてあげないといけない

その子が一人でもキチンと生きていけるように、経験を積ませて欲しい

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