心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

子育てに自信がある人

子育てに自信がある人って凄いし怖い

子供がどう育つか?幸せになるか?なんて誰も分からないのに、子育てに自信がある人っているのだろうか?と常々思っているが、結構いるのかもしれない

 

私自身手探りだし、3人3様だから同じ言葉を投げても返ってくる反応は全然違う子供達を完璧に育てる自信なんて持てない

 

そもそも完璧に育てようとは思っていないから、そんな自信が無くてもいいと思っている

 

でも「私の子育ては正しい!」って断言出来る人に出会うとハッとする

逆に何かあった時は「間違ってた」って言ってしまいそうだ

 

子供にとって親の「子育てについて後悔している」とか「間違ってた」「失敗した」なんて言葉は、聞きたくない

でも「私の子育ては正しかった」って言葉も同じ様な感じなのではないのかなと思う

 

それは聞いたところでどうにもならない事だからかもしれない

 

「間違いだった」は今の全てを否定された気がするし、「正しかった」は親はキチンと子育てしたから、何があっても子供の責任だ!と責任放棄した感じを受ける

 

そもそも何も分からないものを断定する人が信用出来ないだけなのかな?

 

東大に入ったからって、その子が幸せになるかは分からないし、社長になったからずっと安泰とは限らない

なのに、何かに成功した子供を持つ親が子育てについて語っていたり、人の子育てについて「それは間違ってる!」なんて指摘をするのを見ると引く

 

悪い事を間違ってると言うのと、人の子育てを批判するのとは全然違うから、人それぞれいろんな育て方があるよねでいい気がする

 

子育てを「間違ってる!」って言われても、根拠が無い事だから、無視すればいいんだろうね