心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

いじめ

人格障害と言わないまでもたまごのような人は世の中大人も子供も沢山いる

今の時代本当に増えて来た


隣と比べて、周りと比べて、自分が幸せかどうか確かめる

比べる事で自分の価値を見極める限り確実に上下の価値を人にも自分にもつけることになる

得か損か、上か下かで何でも決める



そういう価値観である限り、上には上がいるため一生幸せだと思えることがない


ずっと不安と不満を抱えた状態になる


不安を払拭するために、見下せる人を探し安心する事を繰り返す

見下せる相手を更に不幸にして幸せを噛みしめる



人の不幸を自分の幸せだと思うことはある意味楽だ

自分が頑張る必要がない

そして、それは麻薬のように癖になる

いじめることで、不安を解消するのである

どんな不安か?

自分が幸せだと思えない不安
愛されてない不安

親が、隣の子と比べて出来たから褒めるということを繰り返すと、
人より出来たから褒められた
出来ないと怒られる
となる

子供は親の喜ぶ顔が見たいし、誰だって褒められたい
だから、結果だけを特に人と比べて褒めると、人と比べて出来ればどんなにずるしたっていいし、人を蹴落とせばいいとなる

自分より上の子は蹴落とし、下の子はバカにする
どっちもいじめに繋がる

今はかなりの情報社会で簡単に人と比べる事ができる
「〜ちゃんに比べてあなたは」なんて言われたら、〜ちゃんに、いじわるしたくなる

いじめはそんなところからはじまっている

結局、不安と劣等感の塊な人が意地悪をして、不安な人達が集まっていじめを引き起こすのだと思う

人と比べない幸せの価値を教えてくれる人はいないのだろうか?