心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

地元愛が強いといじめが少ないかも

色々な場所に移り住んで見た結果、地元愛の強い所のほうが自己肯定感が高くていじめが少ない気がする

自己肯定感が高いとは自分の事を自分で認めてあげられるということ
簡単にいうと、幸せを自分の物差しで計ることが出来るということ

隣の人と比べて自分の方がレベルが上だから幸せを感じるような人達は自己肯定感が低い
自己肯定感が低いと自分の中に物差しが無いため、常に一定のラインで幸せを感じる事ができず、精神的に安定が図れない
人と比べないと自分の位置の把握ができない為、他人を値踏みし自分より上か下か自分がこの人より幸せかを確認しないといけない

他人の生活を細かく知らないと、値踏みができないので、新しく引越ししてきた人の生活をとにかく知りたがる

まあ、暇なんだろうけど、どんな車に乗ってるか?
どんな仕事をしているか?
旦那さんは奥さんは…なんて事に興味がある人は気をつけたほうがいい

地元愛が強い地域は具体的に私か住んだ所でいうと「広島」
地元愛の無いところはあえてはいいませんが、地方に多い

地元愛が強い=外から来た人に寛容
住んでる地域に自信があって、外の人に良いでしょ!って誇れるだけで外から来た人にWelcomeな性格になる
東京から引越ししてきたら憧れはあるかもしれないけど、妬むほどでは無い

自分の住んでる地域を誇れないと、都会に住んでる人に引け目を感じたり、羨んだりする
住んでる場所なんて幸せには関係ないのに、それだけで幸せではない気がするのって変だなと思うけど、その当たり前の感覚が、人の物差しだと崩れていってしまう

同じ物を持っても幸せを感じる人とそうで無い人がいるのに、幸せを感じる事ができない人達が多い地域なんて、本当に住みづらい

と、外から来た人間は思うのだ

地方には地方の良さがあって、わざわざ都会から地方に引越しする人だって沢山いる
子育てだって生活だって東京より断然楽だし、美味しい物も沢山ある

でももしその地域が誇れない人ばかりだと、その地域に移り住むのは意外としんどいのかもしれない

もしかしたら、それは日本全体に言えることで、こんなに素晴らしい国は無いけど、日本人はあまり日本人であることに誇りが無い気がする

外国のきれいな人を見て、引け目を感じる人は多いかも

海外に出るとやっぱり日本っていいなって思うのに、日本にいて日本がいいなってなかなか思えない

もっともっと、地元愛を強くする教育をして、日本っていいな、今住んでる地域が素晴らしいなって思えば、自殺もいじめも減るのかもしれない