心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

ADHDは病気じゃない


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芸能人がADHDを好評

 

ADHDを含む発達障害実はとっても多いのかも

 

障害といえど障害じゃない

 

病院に行って診断するけど病気じゃない

 

生きにくい原因だけど、治るわけじゃない

 

ADHDは多動や不注意といった、小学校低学年くらいまでの男の子でいがちな特性

 

個性なんて言ったら、本人も周囲もたまったもんじゃないけど、その人の生まれもった性格の一部

   

病気じゃないなら治らないの?って思うかもしれないけど、治らないけど適応出来るようにはなるって感じかも

 

かけ算が出来ない子が出来るようになるような本当に簡単な事なんだけど…

 

「練習すれば出来るよね」とか「足し算使えば出来るよね」とか「覚えちゃえば簡単よね」とかそんな感じかも

 

皆が「口に出して覚えちゃえば出来る!」って思っているかもしれないけれど、足し算使ってひとつづつやらないと出来ない子もいるし、ずっと見てれば勝手に頭にインプットしちゃう人もいる

 

書くなら出来るって子もいるし、書くのは無理だけど読んで貰えれば全部出来るって子もいる

 

ってそんな感じなのかも

 

九九が出来れば、どのやり方でも良いでしょ!って社会なら皆色々な方法で出来るようになるけど、もし「声に出して覚えてください!その方法以外は認めません!」って社会だと、見てインプットする子や読んで貰わないと出来ない人は結局九九が出来なくなっちゃう

 

自分が何が苦手でどういうアプローチならできるか?を早めに知れば、苦手なアプローチ方法を避けて得意なアプローチ方法でやることで、ある程度皆と同じ進捗度で社会に適応出来るようになるかもしれない

 

苦手なことは人に助けを求められればそれほど苦労しないかも

 

それを世間的には「治す」というのかも

 

ADHD自閉症スペクトラム症等の発達障害かな~なんて人は沢山いる

 

本人も含め周囲も全く気がついていないなんて事は良くある

 

特に女性は…多動が少ないから…

 

なんで皆と同じように出来ないいんだろう?と思って、自分の事をバカだと思ってしまうことも多い

 

 

でも、得意なところが違うだけ

 

勉強ができなきゃ、他の事ができるだけ

 

評価される場所が違うだけ

 

でも日本は今多様性を許さない国だから、ちょっと外れると生きにくい

 

どんなやり方でもいいなら、きっとだいぶ楽な人が増えるかも?!

 

発達障害は特性が物凄く強いってことだから、皆とは違う特技みたいのが必ずある

 

だって、同じものを全く違う見方ややり方でこなす人達だ

 

そんなオリジナリティーをうまく使えば、周囲は勝ち目がない

 

だから、その周囲に勝ち目がないほどの能力をなんとか見つけて育てられる社会を目指していかないといけないのかなあ

 

とりあえず、今の社会、特に学校や会社組織じゃ発達障害は生きにくい

 

ちょっとの違いも「違う」って言われちゃう

 

だから、二次的障害として双極性障害とかになる

 

発達障害は病気じゃないから治らないけど、治さないでもいい社会って…どんなだろう?

出来るのか?出来ないのか?

 

せめて、カテゴリーが頭が悪い子とかじゃなくなるといいな

 

だって、本当に凄い能力を持っている人達なんだから

 

 

#芹奈 #リトルグリーモンスター #双極性障害