心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

笠井アナのガン闘病からの発信が楽しみ

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笠井アナウンサーの悪性リンパ腫のニュースが入った時、この人は何歳だろう?と思った

 

あまり詳しくは知らないが、柔らかい語り口と素敵な笑顔が印象的で、頭のいい努力家ってイメージが強かったかな

 

お子さんも多いイメージかな

   

50代後半、私が思っていてよりも年齢はいっていた

 

生き生きと若く見える方なんだなと…

 

私の周りは年上の知り合いも多いので、「ガン」の診断を下される人が増えている

 

若い時にも、仲良くしてくれた方がガンで無くなっている

 

やっぱり、この病気は今でも「死」に直結するイメージの病気なのだ

 

人間って頭が良くなくて「死」を意識して初めて分かること、「死」を意識してもまだまだ気が付かない事も沢山あるのだと最近よく思う

 

自分の生きる時間を大切にしようと思うと世の中は全く違く見えるから面白い

 

それまでだって、明日事故に合って死んでしまうかもしれないのは変わらないのに、常に「死」を意識して生きて行くこととは全く違う

 

何でなんだろう?

 

もっと昔は寿命も短かったし、家族も多かったから、「死」を身近に感じながら生きていたのだと思う

 

今は皆長生きだし、子供も産まれてすぐに亡くなることも無い

核家族だから、親が亡くなる時に初めて「死」と向き合うのかもしれない

 

そんな家族にとって、多分「ガン」という事実は、「死」と隣り合わせで居ながら生きていくツールなのかもしれない

 

ここから、この人の発信する家族の変化が楽しみだなと思う

 

変われる事も、変われない事もあると思うけど、この人が意識して初めて見える物がどんなものなのかを見てみたいと思う

 

色々な家族を眺めながら我が家の変化も楽しもうと思う

 

若い時の「ガン」との戦いの報告は、これからの活躍が楽しみだという未来を描く報告だったなあと思う

 

きっと、私の亡くなった友達も沢山の未来を描いていたのかなと思うと、それが分からなかった20年前の自分を可愛いと思えた

 

「ガン」って我が子が言った様にやっぱりカッコイイのかも

 

だって、医療系のドラマで絶対に出てくるすっごい病気だもんね

 

風邪とは全然違うもんね

 

この人もカッコ良く見えたもの

きっと、この先この人が見る世界は素晴らしいはず

 

この人の見る世界を私も少し見させてもらえたら幸せかな