自己愛性人格障害者がいると、グループの移動が難しい

自己愛性人格障害者は魅力的だから、外から見ると「あー、あのグループいいな」なんて思う

だから、外から入ってくる人がいる

外からそのグループに入ると、初めはVIP待遇だ

自己愛性人格障害者は、限度が分からないから、優しくする限度が無く何でもしてくれる

至れり尽くせりしながら前のグループとの比較をする

「前のグループより良いでしょ？」「前のグループのああいう所は駄目よね」と、とにかく前のグループをこき下ろす

馬鹿にして、悪口を一緒に言う

その後に、その外から来た人はターゲットにされる場合が多い

すると、その人は嫌だと思っても元のグループの人に助けを求めることが出来ない

あんなに悪口をいいバカにした人に「やっぱり元に戻りたい」なんて言えないと思ってしまう

もちろん、自己愛性人格障害者もそのターゲットを引き止めるときに、その事を言ってくる

「あんなに悪口を言ったところに戻れると思うの？」とか、酷いと元のグループにその人が悪口を言っていた事を流す

ターゲットは四面楚歌になり、心も追い詰められていく

入ってすぐのVIP待遇の時期に、そのグループの人を馬鹿にしていたりすると、もうそのグループにも話を聞いてくれる人さえいない

結局、その世界から出ていくしか無くなってしまう

だから、絶対に悪口は言わない方がいい

人をバカにしない方がいい

初めのVIP待遇の時期に何も言わなければ、元のグループに戻る事が出来る

悪口を言っていたという噂が流されたところで、いつかそうではない事を分かってくれる人はいる

助けを求める事を躊躇しなくてもすむ

結局、悪口は自分の首を締めることになる

自己愛性人格障害者は人を壊して食い尽くして生きていく人達だから、ターゲットになるのは仕方がない

でも、ターゲットから抜け出せるかは、自分の今までやこれからの行いにかかっている

人は、心で動く

損得や勝ち負けで動く人に、心で人を動かす事は出来ない

心はただだから、無償で動く人達は、心を見ているのであって損得や勝ち負けが全てではない

自分が見ているものは、自分の中にしかない

他人は全く違う物を見ているかもしれない

助けるとか逃げるとかに人の助けが必要なら、損得勘定をもう少し捨てないといけないかもしれない

損得勘定がある人助けは人助けではなく、自己満足だから、自己愛性人格障害者と同じになってしまって、自己愛性人格障害者のループからは抜け出しにくいかも