心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

心の傷と体の傷は一緒

心の傷は体の傷に比べて治るのに時間がかかる

 

でも、心に傷を受けて立ち直る事が出来る人は、体に傷を受けた時も治りが早い

 

心の傷から立ち直る事が出来る為には、まずその傷と向かい合わないといけない

どんな傷で、どの位深いのか、どこをどうやって直せばなんとかなるのかを考えないといけない

見ないふりをして前を向こうとしても、一向に直らない

 

そして、その程度を確認して直してから次に進む作業は、体の傷を受けた時に生かされる

 

ぶつかっただけなのか?アザが出来ただけなのか?腫れるのか?血が出るのか?血が出ただけで深いのか?それとも救急車を呼ばなきゃいけない位深刻なのか?

 

で、大した事がない場合は、痛くて泣いてもすくっと立ち上がってまた動き出すのだ

 

いつまで泣いても、甘えても傷の程度は変わらない

直ぐに治ることもない

 

我が家の場合は小さい傷は小人に任せて寝ている間に直して貰う

 

だから、寝ないと治らない

寝るまで治らないなら起きてる時は気にしても仕方がない

痛いのが我慢できないなら寝るし、我慢できるなら忘れて遊ぶ

 

だからかな、小さい傷では泣かない

嘘なきはするけど親は無視する

 

大丈夫だったら、すくっと戻る

まあ、見極めは大事だし、放っておくのもちょっと問題だなと思うこともあるけれど…

 

 

いつまでも泣かなきゃいけないのも、甘えているのも、コロッと転んだだけでワンワン泣くのも理由がある

 

元気な子は丈夫な子だ

転ばない子ではなく、転んでも起き上がる子を育てたい

 

心の傷も体の傷も、きちんと見極めたい