心の傷と体の傷は一緒
心の傷は体の傷に比べて治るのに時間がかかる
でも、心に傷を受けて立ち直る事が出来る人は、体に傷を受けた時も治りが早い
心の傷から立ち直る事が出来る為には、まずその傷と向かい合わないといけない
どんな傷で、どの位深いのか、どこをどうやって直せばなんとかなるのかを考えないといけない
見ないふりをして前を向こうとしても、一向に直らない
そして、その程度を確認して直してから次に進む作業は、体の傷を受けた時に生かされる
ぶつかっただけなのか?アザが出来ただけなのか?腫れるのか?血が出るのか?血が出ただけで深いのか?それとも救急車を呼ばなきゃいけない位深刻なのか?
で、大した事がない場合は、痛くて泣いてもすくっと立ち上がってまた動き出すのだ
いつまで泣いても、甘えても傷の程度は変わらない
直ぐに治ることもない
我が家の場合は小さい傷は小人に任せて寝ている間に直して貰う
だから、寝ないと治らない
寝るまで治らないなら起きてる時は気にしても仕方がない
痛いのが我慢できないなら寝るし、我慢できるなら忘れて遊ぶ
だからかな、小さい傷では泣かない
嘘なきはするけど親は無視する
大丈夫だったら、すくっと戻る
まあ、見極めは大事だし、放っておくのもちょっと問題だなと思うこともあるけれど…
いつまでも泣かなきゃいけないのも、甘えているのも、コロッと転んだだけでワンワン泣くのも理由がある
元気な子は丈夫な子だ
転ばない子ではなく、転んでも起き上がる子を育てたい
心の傷も体の傷も、きちんと見極めたい