「誰のお陰で食べれてると思ってるんだ!」って言葉
これ、一度言ってしまったら取り返しが着きません
この言葉を言った瞬間に、この人は稼ぎだけの人になっちゃうんです
それ以外の価値がその人に無くなってしまうんです
それって、これを言った人にとって一番避けたい事なのかもしれません
そもそも、この言葉を言う原因は劣等感にあります
稼ぐ力のある自分と稼げない価値の無い妻や子供という力関係を誇示しようとしている
この人にこれ以外の価値が沢山あったとしても、本人はそれが分からず、しかもそれ以外の価値をあきらめているということなのかもしれない
なんだかさみしい
価値のない人なんていないのに、誰かに向かって「価値がない」と思った瞬間に自分の価値を問うことになるのかもしれない
この人はこの先の人生を価値のない家族と過ごすのかな
価値のない家族に囲まれて、稼いだだけの人生に誇りを持って日々を過ごすのかな
相手の心に必ず伝わるその思いは、たぶん本人の欲しい温かな心を生み出さない
ほんと、残念