心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

草取りを子供と一緒にする時の母の気持ちの行方

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お休みなので、何もすることがなく時間をもて余したので、子供と草取りをしました

 

子供にお手伝いをして貰うとき、最近はあまりイライラしなくなりましたが、特に男の子はしんどい(男の子はなのか我が子はなのか分かりませんが…思わず男の子と総称してしまいました)

 

夫や長子や次子も息子と一緒にいるとイライラが募ってぶちギレることが多く、何とかならないのか?と思います

 

今回はたまたま自分の気持ちのもっていき方が上手く行ったので、備忘記録として書いておこうかなあと思います

 

先日、いつまでたっても着替えない息子に、「草むしり一緒にやらない?」と声かけをしました

 

息子が勢い良く「やる!」と言ったので、やったあ!と思いましたが、まさかの着替えてこない??

   

なので、そこで「着替えてこないといやだ!」と私は息子に言いました

すると勢い良く着替えた息子がやって来ました

 

とりあえず着替えさせてひとつクリアです

 

さて、はじめのうちは一緒に草取りをしていたのですが、3分後にはフラフラ

 

「玄関掃除しようかな」と

 

どうぞどうぞとそのままにしておいたら、なんだか掃除はしてそうなんだけど、ゴミ入れのプラスチックの鉢を持ちゴミと砂をガサガサと分けていました

 

とっても楽しそうなので、放っておきました

 

まあ、私の本心は「自分が心置きなく草取りをしている間にテレビを見てたりやゲームをしていてはちょっとなあ」って感じだったなので楽しそうに時間を潰してついでに草取りを手伝ってくれればラッキーなんて思っていました

 

30分以上掛けて砂とゴミを分けて、飽きたのか玄関の掃除をし始めました

 

ラッキーです

 

でも、その遊ぶ姿はお手伝いとはとてもとても程遠い

 

夫や長子のお手伝いとなると、大抵一緒にやっている方がキレます

「そんなんじゃお手伝いの意味ない!いなくていい!」と…

 

この一言で、息子は寄り付かなくなります

 

ちょっとのお手伝いも出来ず、やる気も失せてその後も何かを一緒にやる機会を奪うこの言葉

 

はたで聞くたびに、なんとかならないのか?と思います

 

そもそも、お手伝いなんて夫でさえ自分の都合でしかやりません

 

手伝って欲しいというこちら側の気持ちなんて無視して中途半端にやって、「手伝ったから誉めて!」って勢い良く感謝を迫ってきます

 

なのに、息子に自分の都合が良いように動いて欲しいなんて、なんてご都合主義なんでしょうって思います

 

ちょっぴりでもやって貰えればいいんです

 

迷惑なら知らんぷり、良かったことは「ありがとう!助かっちゃった!」の二言

 

二人目の自分が手伝ってくれるわけじゃないので、思っていることを全てやって貰えるなんて期待しちゃいけないんです

 

ただ、忙しい時ほど期待しちゃう!

忙しい時ほど頼んじゃう!

 

だから、きっと忙しい時は余計イライラしちゃうんだと思います

 

忙しい時はまず、自分の忙しさに気がついて自分が最低限の動きだけをチョイスしてこなさないといけないのかもしれないです

 

他人にお手伝いをお願いしなければ回らない時ほど、自分のギリギリな状態をなんとかしなきゃいけないのかも

 

これ、きっと出来そうで出来ない

 

余裕のある時は全て自分でやってしまった方が楽だし、忙しい時は少しでも手伝って貰いたい

 

我が家の家族もまさにこれ!

だから、忙しい時に息子に声を掛けてやってくれない息子にイライラ、ガミガミ、結局放置

 

完璧には出来ない他人を組み込むことのわがままさなんて省みない

 

結局、自分の気持ちがイライラしないバランスを保てたらいいのかもしれません

 

いやー、難しくない?

 

そんな葛藤を日々しています

 

心穏やかに過ごせるほど人間が出来ていないのですが、少しでもコントロール出来れば、楽しく過ごせるのかもしれないです

 

ちなみに、この日は玄関に小石がゴロゴロしていましてが、草取りも玄関掃除もまあまあ満足でした

 

キレイ好きじゃないので、まっいっか

 

皆はどうしているのかな?私が家族から「甘いなあ」と言われる理由はここら辺にあるんだと思います