心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

無駄がない人?

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段取りのいい人のコメントをしていて、段取りのいい人って無駄がないしなかやかな動きが出来る人なのかもなあ~なんて思いました

 

まさにピラティスとはそこを目指して体幹を鍛えているメソッドで、何となく繋がりを感じました

   

ところで、「無駄のない人」なんて素晴らしい!ってはならない私

 

無駄のないしなやかな人はいいですが、無駄のない人は苦手かもしれません

 

何が違うかというと「しなやか」の一言

 

これ、何でしょう?

 

調べたら、なめらかとかやわらかとかって意味ですが、たぶん抗わないって感じです

 

一般的なイメージの「無駄のない」には、隙のない感じがあるのかなと思います

 

隙がない人は完璧主義だったり、負けず嫌いだったりして、全然周囲に合わせた臨機応変な対応ではないイメージです

 

「隙のない女」なんてかわいくない女の代表格でしょ

 

だって、綺麗の裏にどこまでも完璧主義で負けず嫌いって感じじゃ、怖い

 

たぶんどこかにコンプレックスがあるのかも

「綺麗じゃないと女じゃない!」とか「仕事が出来ないと意味がない!」とか

 

そんなだと周囲も見下されてるんじゃないかと思って近づくのが嫌になると思います

   

どうせなら、体も動きも人生も無駄のないしなやかな人になれればいいなと

 

それにしても、周囲の環境に柔軟に対応しながら、そっと段取りのいい無駄のない動きの出来る人間なんて難しすぎです

 

これが出来れば魅力的かもなあ