心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

こだわりが強い融通の効かない人とどうすればいいか

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こだわりが強い人って面白いなって思っていました

個性だと思っていたので…

でも、強すぎるとなんかただの融通の効かない人になっちゃうのかなって思います

融通の効かない人は、自分の意見以外を受け入れないイメージです


では、融通の効かない人に意見を取り入れてもらうにはどうしようか?と考えました

融通の効かない人は、他人からの意見を「否定」とか「反撃」だと認識する傾向があると思います

なので、頑なになるしそこに自信がなかったりすると突然逆ギレちゃったりします

もうそうなると話を聞くどころか「絶対に聞いてやるものか」って体制が出来上がります

はっきり言ってこうなったら、もう近くにいるのも嫌じゃない

そうならない為には、どうすれば良いのか?

身近にそんな人間を抱えているので、ここが大きな悩みでして、ほんと試行錯誤を繰り返しています


その結果、私なりに編み出した技です

ひたすらその人の自分の意見になるまで、何となくそれとなくその知識を植え付けていくってどうでしょう?

それとなく、周りの人に言う

それとなく、独り言で言う

それとなく、自分の事の様に言う


例えば、健康的な生活をしてもらいたい時は「やっぱり健康的な生活をしたら痩せてきたかも!!」って大声で良さをひたすら良い続ける

あくまで自分が…

我が家で私が今めっちゃアピールしています


人から言われても全然動じない人でも、自分の意見だと勘違いすると案外やり始めるなって印象がチラホラ

洋服のセンスとかもそうです

めっちゃセンスが悪い頑固者をどんなに頑張っても変えられないので、「これってカッコよくない?」「こんなの可愛くない?」ってひたすらお店や雑誌で見せ続けます

そのうち、それが自分のセンスかと思って気が付けばちょっぴり意見を言っていた人寄りのセンスになります

それは、あたかも自分の元から持っているセンスの様になって行くのです

ただ、そういうのは途中修整しないと段々と崩れてくるんです

健康も洋服のセンスも、そういう人は途中から訳のわからない方向に行きがちです

実際訳のわからない方向とは、これだけ食べれば健康的で良いだろう!とか、色だけ合わせればカッコいいだろう!とかです

元々自信のない人は、自分自身で持っている物がちぐはぐなので、そもそものまとまりがありません

ある程度定着はしても、劣化するとメッキの様に剥がれる感じかもしれません

こだわりが強すぎる人で融通の効かない人の中には、もしかしたらそんなものすごく自信の無い、個性の無い人か紛れ込んでいるかもしれないです

なんて思いました

我が家の頑固者も、あのお店のオーナーさんもなかなか融通の効かない難しい人種です

話し合いさえ出来ないところから、どうすればいいのかは、私の中の大きな課題かなと思います

まっ、人は変えられません

自分から変わるにはどうするか?の自分からをちょっぴり色付けるくらいなら可能かもしれません