心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

自己愛性人格障害者の怒りの矛先はどこに行く?

f:id:pilatesno-1:20210204093223j:plainリモートワークとか、ステイホームとか、どんどんと人との直接的な接触が減ってきた事によって、自己愛性人格障害的な人達はとっても困っている

 

そもそも、自己愛性人格障害的な人は、他人を見ながら自分自身を確認しないと生きていけない

   

今の時代ならSNSで「いいね」をつけてもらう事で、自分の価値が上がったように感じて、満足する方法もあるのかもしれないが、一昔前の人達はそんな方法を知らない

 

だから、家庭や職場でパワハラや虐待をしたりしながら、「周りを怒鳴り散らせる私って凄いじゃん!」とか、ご機嫌伺いをしてくる部下を見ながら「部下に慕われてる自分ってやっぱり最高だ!」なーんて思って生きていた

 

でも、最近は自宅にいる時間も多い

お金を出せば付いて来た取り巻き達とも、飲みにもいけない

部下に怒鳴り散らせる毎日もない

 

じゃあ、どこにその評価を求めるの?

 

ってなったら、外食した時に店員さんに当たってみたり、買い物でスーパーの店員に怒鳴り散らしてみたり、片親がいない時に子供に怒鳴ってみたりするくらいしかない

 

お金がある人はキャバクラとかホストとかでもいいかも

 

とにかく自分より弱い立場の人間に「俺って、私って凄いいんだ!!」って見せるしかない

 

コロナ禍は自慢する場所が…限られている

 

なので、家庭や外食産業は、自己愛性人格障害者のはけ口になってしまうのだ

 

周囲はたまったものじゃない

 

コロナ離婚もあるだろうし、レジハラなんて当然なのかもしれない

 

我が家だって例外じゃなくて、夫は家にいながら家族に避けられている

 

触れるとマウンティングされるので、皆距離を取っているのだ

 

それでも、イライラをぶつける機会を伺って近づいて来る

 

何かあると、人や物のせいにして、子供達を知能のない犬だと思っているのだろうか?

 

言葉の端々に出てくる人をバカにする思いと、自分を棚に上げた考え方が本当に残念だなあと思う

 

自信のなさから来るこの行動が、分散出来ないと、やっぱり厳しいな

 

自己愛性人格障害者はどんどんと増えているのに、ストレスを発散をする所は減っているなんて、何だか皮肉な世の中かもね