心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

生命力って何だ?(三浦春馬さんが亡くなった事で考えた)

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三浦春馬さんが自殺

 

カッコよかったなあ

 

テレビをあまり見ない我が家でも何となく気になる存在

   

なんの時だろうか?

ちょっぴり調べた事があった

 

結婚とかパパになるとかが全く想像出来ない感じの印象

 

動物である人間として生きている感じがしない人だった

 

役者って、完璧を求めれば求めるほど自分を大切にしているかが問われる職業のような…

 

自分がどこにいるのかをきちんと確認しておかないと、消えて無くなりそうな職業かなって思います

 

思いが強くて真剣なほど、自分をキープする力が必要なイメージ

 

でも、彼には自分を保っている印象がない

 

それくらい何でも出来て器用で完璧を求める人なのかもしれないが、なんか、かっこ悪い自分が封印されちゃってるんじゃないかってイメージ

 

人間って結構泥臭い

 

良いところも悪いところもあるのが当然だから、自分の醜い面を封印しないで、認めてあげないと、しんどいんだと思います

 

多分、彼を見た時に私にはそれが感じられなかった

 

もう、色々な自分の中に自分を見つけられないのかもしれない

 

何が原因かなんて分からないし、どうでもいいとは思ったけれど、あの時私の中で引っかかった物があったのは確か

 

ところで私が感じる生命力って、何だろう?って

 

何があっても生き残れそうな力?とかいう単純なものじゃなくて、何を見ても拒絶しないで冷静に受け止められる力みたいな物かもしれないです

 

結局、自立でしょうか?

 

人気商売の芸能人にはなかなか難しいのかもしれません

 

空想を現実世界に具現化するのが役者だとしたら、映像の中でしか生き続けられない彼の存在はちょっぴり寂しく残念です