心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

上手く役割を果たすにはどうすればいいかな

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何かのリーダーになった時、やっぱりなれてなければ誰でも大変なんだと思うんです

子供の学校の役員とかね


ちょっと前まではもっと嫌だなあ〜って思っていました

嫌われたく無いので強くは言えないし、大変だったら出来れば誰かに手伝ってもらいたい

周りを見ていて思ったんです


大変な役回りを頂いた時は、とにかく自分を優先します

子供の事や家族の事が犠牲にならないようにするのです

最近はとても自己愛性人格障害者が多く、誰も損な役回りはしたくないのです

役をする人を見る目は「気の毒ね」といった感じです

自分がなった時に、自分の時間を犠牲にして、頑張って役のお仕事をこなす!

このイメージが気の毒なのです



私は出来るならこのイメージを一新します

自分のやりたい様にやります
多少、自分のわがままを通すのです

我が家の予定を優先させて、空いている時間で皆の予定を組んだりします
全てではないけれど、自分の意見がキチンと通る環境を制約がある中で構築します

もちろん、お仕事はこなしますが、いらなそうなお仕事は無くしてしまいます

とにかく楽に出来る様にするんです

すると、次の人は楽なんです

お手伝いしてくれた人の意見も汲めます

突然大変になっても、意見を少し汲めることを条件に誰かを巻き込むことが出来るし、次にやる人の人選にも苦労しなくなるのです

だって楽になってるんですから


自分を犠牲にしてまで何かをすると、ここまでやってあげたという思いに、イライラしてしまいます

自分を大切にしなければしないほど、周りはイライラしたその人に近づかなくなるし、例えば家族なども大切に出来ないので、家族の不安や不満も溜まってしまうのです

そんなイライラした状態で、誰かに手伝いを頼めば、その手伝ってくれた人にも犠牲を求めてしまいます

そんな人に声を掛けられそうなら、出来れば近づきたく無いです


これ、とっても真面目な人ほど陥る落とし穴みたいな物だと思うのです

みんなに嫌われたく無いと思うほど、人が離れていってしまうのかもしれません

そのイライラした人がいい人だと思っていても、やっぱり近づきたくないのです


自分よりも力のありそうな人や自己愛性人格障害者達を束ねる場合は特に、自分を犠牲にしないという事がなかなか難しいので、かなり気合いを入れて自分を大切にしないとあっという間に周りから侵食されてしまうのです

いやー、難しいです

自分を大切にしている人って、今の日本には少ないです

犠牲にする人達は沢山いますけど…


ちなみに、ちょっと間違えるとただのわがままです
ただのわがままの人は自分を大切にしながら、周りを侵食してしまいます


自分だけを大切にする事が、周りも大切にする事で、人の幸せをも大切に出来る人なんだと思います

結構自分本位たけど、案外優しいです

おかげで、最近は役が来ても「やだー」っては思わなくなりました

面倒なのは変わらないとは思いますが…どうせやるならね、と思います