心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

新型コロナで女性の首相が評価される理由を考えてみました

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新型コロナウイルスの対応で女性の首相の支持率が上がっている

 

我が家を例にその理由を紐解いてみようと思います

 

子供が3人いて毎日イレギュラーな予定がバンバン入る我が家

   

柔軟な適応力がいるが、夫は全く対応出来ないんです

 

子供と二人でいてお昼過ぎてもお昼ご飯の用意をしない

 

なぜなら夫自身がお腹が空いていないから

 

確かに家事は少しやっているが、朝ゆっくり起きて洗濯物を干し、草むしりをする

 

子供を放って置いて、2時過ぎても自分の納得が行くまで草むしり

 

子供はパジャマでテレビを見ている

 

どうかな?

 

私じゃなくても、奥様達にはあり得ない時間の使い方なんじゃないかと思うんです

 

もちろん、女性でもそういう人はいるかもしれないですが、そんな女性が指示されて首相になる事は無いと思うんです

 

ちなみに、私が同じ時間を子供と過ごすとして、2時には、洗濯掃除は終わっているし、お昼ご飯を一緒に食べて出掛けているかと思うんです

 

帰りの夕食の買い物もセットになるかと思います

 

おまけに、他の子供達の予定を加味して、お迎えやら用意やらをしながら動くでしょう

 

女性は、家事育児をこなしながら、自分の予定も組みます

 

家事、育児って一言で言いましたが、イレギュラーな出来事の連続です

 

毎日同じところにゴミが落ちているわけではありませんし、人の予定を見ながらフォローをして動きます

 

子供が「お腹が空いた〜」と言ったらそこで直ぐに全ての事を差し置いてご飯を作ったとしても、一日の予定がめちゃくちゃになるなんて事は許されないのです

 

夫はというと「お腹が空いた〜」の声から3時間経ってもご飯が食べられないのはザラです

 

自分がお腹を空かしていなければ、自分のやらなければいけない事として捉える事さえ出来ないので、今日いつかやればいいと思っているのです

 

女性が「今すぐ」と言うと1時間もかからないで決断するのに対して、男性の「今すぐ」は必要な手順を最短でやったとしての時間での決断となるのかもしれないです

 

女性は時間で物事を区切ります

内容がどんな内容でも、今やらなきゃ意味が無い事は今すぐやるという物の考え方をする人が多く、男性は出来事ややらなきゃいけない仕事の区切りを考える人が多いのかなと思います

 

男性は時間がどの位掛かるかは分からないのかもしれないです

 

そう、女性と男性では自分の事では無い時のスピード感が全く違うのです

 

何回も言いますが、そうでは無い男性もいるだろうし、そうではない女性もいるとは思うんです

 

でも、とりあえず我が家の中の子供達への対応を見ていると、結果後手後手に回る安倍総理の姿と、夫の全く痒い所に手が届かない日々の行動と被ります

 

そして、ドイツの首相のスピーディーな対応の理由が分かります

 

公務員に中小企業や個人の切羽詰まった状況なんて理解出来ません

 

他人事の「今すぐ」を時間的な約束や期限無しに動く夫のようなやり方で動く安倍総理が率いる日本に乗り越える事が出来るのでしょうか?

 

 

小池さんの動きと対比されて、とてもしょぼいリーダー感を多くの人の心に刻むのでしょうか?

 

多分、男性にこのスピード感を求めるのは難しいです

人間向き不向きがあるのは当然だと思います

 

こんな時に、出来る奥様がいると、もしかしたら男性の株は上がるのかもしれません

 

なんて、思います