心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

友達も夫婦もグループも一心一体

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他人が浮気して離婚だなんだって大騒ぎする世の中

結構平和だなあ

他人の家族なんて関係無いし、本人達しか分からない

周りが「あいつが悪い」とか言っても仕方ない

今は、何か問題が起きたときにどちらが悪者かを皆が見極めようとする


どちらについていたら劣勢か?優勢か?と人々は考える

どうでもいいと思うけど…

浮気する奴なんて許せない!って言ってる女性を支持する?

それもなんだか変です


カップルでどちらかが浮気した場合、私は浮気は悪い事だけど、その人を選んだのは誰?って思ってしまう

今回の場合は、共演者を好きになっちゃう人なんでしょ??

それは分かっていたはず

その人は自分だけに優しい訳じゃない

これからも共演する度に相手を好きになるのは多分変わらない

だったら、自分だけに行かない愛情に諦めて許すか、嫌なら別れるしかない

自分だけの物にして、浮気をしないで!は難しいのかも

そこを自分に都合良く解釈して、結婚した自分の見極めの無さについて考えずに相手ばかりを責めるのはちょっと違うのかなと思ってしまう

毎回これを書くときに書くけれど、別に浮気や不倫をしてもいいと言っている訳ではない


でも、実際私みたいに冷静に見ている人はいる


だって、お互いにそこを見極めて想定して結婚していないんだもの

相手を自分の都合良く変わってくれるであろうことを前提に生きている

そんなに人は変わらないのに、自分の描いた夢に相手が添うようにと思っている

境界線を越えて相手を操作している自分に気が付いていない

結婚したら優しくなるだろうとか、子供が生まれたら突然子煩悩になるだろうとかそんなの無理

常に相手が変わらない事を前提に動くしかない

それは子供でも大人でも

だから、相方に何か問題がある場合、それをどう受け止めるか?どう片付けて行くか?で相方の株が下がればもう片方の人の株が下がるのだ

だから、周りがへなちょこならきっと自分もへなちょこだろう

片方をバンバンせめて陥れても、一緒に自分も落ちていってしまう

友達だろうと、夫婦だろうと、カップルだろうと、一心一体なのだ


何かトラブルがあって株が上がっちゃう人も沢山いるけれど、相手が上がればそんな相手と付き合った悪い事をして方の株だって下がらない

困った人だけど、カッコいい奥様のおかげでカッコいい旦那が保てるじゃん!ってなるかもしれない

これが「相手を立てる」と言う事なのかもしれない

だから、相手を立てれば自分の株も上がる

相手を蹴散らして動けば自分も落ちる


どっちが悪いじゃなくて、どんな形でもカッコいい自分でいられるように、相手を変えずに自分がやりたい事を遂行していければ良いんじゃない?

献身的な素敵なママが理想かもしれないけど、自分を犠牲にして、相手を抑え込んでもだめなのだ

楽しく子育ても家事も維持できるように、理想じゃなくて出来る事を出来る範囲で程々にやれば良いと思う


ふふ、我が家の夫も何があっても変わらない

生死に関わる衝撃的な出来事があっても、人間は変わらない

だから、本人が変わろうと思って変われた人は本当に凄い


その苦労とその思いの強さがコンプレックスに繋がっているのは確かだけど、それさえ克服出来れば、なかなかカッコいい大人になっちゃうのかもね

ちなみに、そんな相手をもし結婚相手に選んだのなら、ダメダメな配偶者でも見る目はあるのかもね