心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

清潔を口にする不潔

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これだけ感染症が流行って手洗いうがいを謳っている世の中で、この話はちょっぴり勇気がいるなあ〜

 

母達がいつも以上に神経質になっていて、「やっぱり清潔に生活するのが正しいよね」と過度な清潔を声高々に話す

   

「子供の食べかけなんて汚くて食べられないから、旦那に全部渡すわ」

「マンションのエレベーターもドアも触りたくないから、出来れば旦那に開けさせるか足で開けるのよ〜」

 

なんか、とても下品な会話だった

 

自分は特別きれいなのか?

 

旦那と子供は自分より汚いのか?

 

他の人は人間じゃないのか?

 

なーんて疑問が湧いてくる

 

抗菌が騒がれているけれど、菌やウイルスが全て汚い訳じゃない

 

アレルギー等も無菌状態で過保護に育てる事で出てくる事は有名だ

 

感染症になってしまわない程度に共存することが大切なのだ

 

誰もが人間の数よりも多くの菌と一緒に生活しているのに、自分には何も菌が付いていないと思って生きているあの人達は一体何なんだろう?

 

助けてもらっている事も沢山あるだろうに、一人で生きていると思っているあの人達は一体何なんだろう?

 

全然キレイに見えないあの会話は一体何なんだろう?

 

「子供がこの前私と同じ事を言っていたのよ〜」と…嬉しそう

 

はは、最悪だ

 

近づきたくない…

 

子供は外遊びやどろんこ遊びを沢山するといい

 

土には沢山の菌が含まれていて、身体を守ってくれている

 

どこでもお腹を壊したりしないように、守ってくれている

 

自分一人かもしれないけれど皆で生きているのかもしれないです

 

やりすぎは良くないです

 

排除すればいつか排除されるのです

 

自己愛性人格障害者だって菌だってウイルスだってそうです

 

上手に距離を取ることが大切なんだと思います

 

色々学ぶなあ