我が子達は引越しの度に3人の内の誰かが不登校になったり、グズったり…
不登校になるとほんと親は大変
子供が1人家にずっといて、ダラダラした生活が始まる
他の家族の気持ちも心も振り回される
「え〜僕も行きたくない〜」みたいな
勉強もやれば出来ないわけじゃないけど、やれない
学校、勉強は同じ部類の向き合いたくない存在
「行かなきゃいけない」って頭が親子共にあるものだから見るのも辛い
行けないのも辛い
行くのはもっと辛い
で、そんな中いつも他の事に重きを置いて生活を初めていく
はじめは、料理とか家の草むしりとか片付けとか洗濯物を干したりたたんだりから入る
我が家は、学校を休んだらとにかくゲームとテレビやPCは禁止
誰かが学校を休むと皆がTVを見れない
ベッドから出て、何か一緒に始める事からゆっくり見守って、大声出す時もある
買い物も連れて行くし、洋服を見たりもするかな
そのうち、子供から「勉強だけしておこうかな」って言い出す
そのうち、「別室で学校行こうかな」ってなる
ずっとそのままの時もあるし、なんかのタイミングでお友達とクラスに行くこともある
フリースクールに行ったときもあるし、まあ色々
だから、今回学校休業になったら我が家は3人が不登校みたいな感じ
ただ、世の中皆休みだから罪悪感なし
夏休みと同じ
不登校の子は夏休みや春休みや冬休みは生き生きしている
いつもは遅くまで寝ていても、長期休みになると早起き
学校に行っている子より毎日色々しているので、行動力がある
いつも「どうせ不登校なら学校に行っている子と違う経験をしてよ!」って私が言うもんだから、一人で出掛ける
世の中がお休みの時は、一人で出歩いても何も言われないので、遠出をする
長期のお休みにはひと回りもふた周りも大きくなる
そして、学校が始まるとはじめのうち頑張ってみて駄目だったり、何だか行けちゃったり、やっぱりしょんぼりだったり…
なので、世の中の不登校の子達にとっては、新型コロナウイルスでの学校休業は、生き生き出来る期間が長くなった感じかも
ちなみに今回は、珍しく3人とも登校出来ていたので、初めてのがっかりした長いお休み
そんな時があるのか??なんてちょっと笑ってしまったけど、まあ、色々経験してみると、やっぱり学校もいいなと思ったり、やっぱり友達っていいなとか面倒だなとか色々思う
苦手な物が好きになる事もあるし、好きな事も嫌いになる
ダラダラしてても初めは幸せだけど、気がついたらそれもつまらなくなる
皆と同じ事をやっていたら楽ちんだけど、皆と同じ事をやっていても出来るようにならない事は沢山ある
同じ事をやったとしても、皆と一緒にやるのと皆と違う時にやるのじゃ、自分が使う力には雲泥の差がある
なーんて事にも、日本人は結構気が付かない
不登校の子が感じる休みと、学校に毎日行けている子が感じる休みは、多分全く違うのだ
突然休みになって、何するの?ってなるけれど、これを期に何かが変わると面白いかもね
大人ももっとフリーに働ける事にチャレンジ出来るチャンスかも
子供と触れ合いながら、上手に時間を作っていくには、働き方を変えないと難しい
今の日本の働き方やお店の営業時間では、家族を大切には出来ないと思っています
もっと、精神的な安定を作る基本の家族を大切にしないと、社会や見た目が裕福なのに、中身や心の無いつまらない人間しかいない変な国になりそうです
もうだいぶなってるかもしれないけど…
急激な変化についていきながら、変われるチャンスを物にして行こうかなと思います
不登校の子供達にも、チャンスはくるはず
ずっと嫌いもずっと好きも、ずっと出来ないもずっと出来るも無いのだから、今そこで出来る事を探して楽しく過ごしていければいいなと思います
そして、自分を大切に、家族を大切に、国を大切に、世界を大切に、地球を大切にしていけば良いのかなって思います
そう思うと、バタバタしている世の中が何だか慌ただしく遠くのものに見えてきました!
トイレットペーパーが無くなるなんて、面白すぎるものね〜
経済活動が落ち込んでも人は生きていくので、別のところが活性化する
経済じゃなくて家庭に強制的にシフトさせるための起爆剤なのかな
恐るべし新型コロナちゃん