心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

自分の意見が言えないのは素敵な事??

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子供達が全然自分の意見を言わない

 

「え〜わかんない」って

 

とにかく、正解がどこか探りたい

   

間違えるのが怖い

自分の発した言葉に対して何か反応が来るのが怖い

 

ちょっぴりイライラするけれど、毎回ちょっぴり待ってみる

 

待ってるんだけど、待っても何にも出てこない

 

そりゃそう

 

自分と向き合って自分の答えを探そうとして時間がかかっているわけではない

 

目の前の人の正解を探している時は自分の意見を出そうとしているわけではない

 

自分一人で考えたって自分の中から答えが出てくると思っていないので、考える時間を与えても意味はない

 

本人の気持ちを聞いているのに、その本人は他人の気持ちを探しているのだ

 

そうやってやっていると、大抵大人の助けが入る

 

「あなたはこう思っているんでしょ!」って言ってくれる

 

「そうそう」ってこくんと頷いて終わり

 

それ、とっても幸せ

 

責任は全部その気持ちを汲んでくれた人に押し付けて、答えを出してもらえる

 

何にも考えず、何にも言わず、何にも責任を取らず

 

ずっとそれでいいって言われて生きてきた

 

過保護だけど本当に幸せだと思います

 

これをどこで自分の意見を言えるようにするか?

 

自立なのかな

 

自分の意見を言って、周りの様子を見ながら自分で考えて、自分で責任を取る

 

待ってもしょうがない時と、待たないといけない時があるけれど、待たなくていい時に「そんなの待たないぞ!」って言うばっかりじゃなくて、待たなきゃいけない時に待ってあげれる人になりたいかも

 

難しいよ〜

 

大人になるって大変かもね