心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

やりすぎても止められない自己愛性人格障害者

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自己愛性人格障害者的な人は、目下の人対して支配的な考え方をする

 

要するに人を道具として見ている

 

例えば、部下が失敗して謝りに来たとする

   

その出来事に頭に来て、謝りに来た目の前の部下に当たり始めると、部下が謝ろうがその出来事が解決しようが自分の気持ちが収まるまで当たり続けてしまう

 

基本、自己愛性人格障害者は気持ちが収まる事はない

 

時間が来たり、他の人が介入するまで、怒りが収まらないなんて事は日常茶飯事となる

 

おまけに、自己愛性人格障害者は出来事に関係なく、常にイライラしている

 

そのイライラをぶつける場所を探しているだけなので、何か事が起こればそこに飛びついて永遠と怒りをぶつけてくる

 

本人は、それを「相手の事を思って指導している」とか「しつけている」とか思って居るのだが、中身は自分の怒りを晴らしているだけに過ぎない

 

これは、いじめやDVや虐待の現場でもよくある事なんじゃないかなと思う

 

冷静に周りが見れば、どう見ても、やり過ぎ!って思うような事でも、本人には止められない

 

どんどんとエスカレートしていっても、相手にとってどうか?なんて考えは一切及ばない

 

自分の気持ちを晴らしているだけの行為なので、まだ晴れない!とやり過ぎてしまう

 

我が家にも何人かちょっぴり支配的な人間がいる

 

下の兄弟や子供に対して、言う事を聞かないからと、じゃれてプロレスごっこみたいに押さえつけちゃう現場を見る事がある

 

でも、どう見てもやり過ぎ!

 

泣いても止められない

 

私が「やり過ぎ!」と声を掛けると、最近ではやめる事も多いが、「だって言っても分からないだろうが!」って答えが返ってきちゃう時もある

 

言う事を聞かないからって、ふざけて押さえつけたりする時は、はっきり言って危ない

 

 

表向きはふざけて押さえつけているのだが、その裏には「自分の思い通りにならないから封じ込めてしまえ!」という思いがある

 

そもそも、思い通りにならないからイライラしていて、そのイライラを晴らす事と支配する事とを、じゃれるという行為でカムフラージュしながらぶつけている

 

だから、相手が泣こうがやめてと言おうが気持ちは収まらない

 

収まらない気持ちの行き場が無いから支配出来る相手にやり過ぎてしまう

 

もちろん、対等な兄弟喧嘩なら殴り合いになろうが知ったこっちゃないけど…

 

話がちょっぴりそれたけど、だから先生のいじめとか、子供に対する虐待とかもいい大人が相手が追い詰められてもなおやり続けて、相手が心を壊してしまったり相手を殺害してしまうのかもしれないです

 

 

ほんと困ったものです