新しい先生に興味津々
我が子の先生が、山にこもってしまったので、新しい先生を探しました
前の先生は素敵だったんですよ
初めの頃は、先生も我が子の自由さにわくわくしている様でした
でも、そのキラキラした自由に負けてしまうと思ったのかもしれません
子供の威力って凄いです
楽しんで子供が天真爛漫に動き出したら、大人の整った動きなんて負けてしまうのですね
自由のパワーがちがうんです
このままだと自分が一番にはなれないかもしれないという危機感から、我が子を放っておくようになりました
動いていい時間を制限するようになったのです
代わりに言う事をよく聞く自己愛性人格障害者の子供をよく見るようになりました
我が子は何かに気がついたのだと思います
途端に練習をあまりしなくなりました
レッスン中のトイレの回数も10倍位に増えました
そろそろ限界だなあと思ったそんな頃に、先生が山に籠もりました
多分とてもいいタイミングでした
そして、今回は新しい先生からの個人レッスン
キチンと教えてもらえる一時間を首をかしげながら楽しそうに動いています
ちゃんと見てもらえるって大切です
ついでではなく、対象を自分にして教えてもらえる事は子供にとってはとても大切なことなんだと、つくづく思いました
子供には全力で向き合わないと伝わりません
多分、大人よりパワーがあるのだと思います
もちろん、子供によると思いますが、我が子の場合パワーがあるので、中途半端に見ようとすると本人のパワーの20%位しか引き出せません
20%じゃ、何をしているのかさえ分からない触りの部分だけになってしまいます
私もレッスンする時に、その人のここに持ってきたパワーの70%位は使ってあげたいと思っています
いつも使える訳ではないですが、せめてその位使ってあげないと、満たされないなと思います
子供達は、親よりもパワーが無さそうにやって来ることが多いのですが、親の倍以上のパワーを持ってやってきます
しかも、子供達はそこで100%使ってもいいんです
パワーは倍、使えるのも100%となると、中途半端にやったらだめなんだな〜とわが子を見ながら改めて感じました
私の教室も子供だけでは無く、大人と子供が一緒にレッスンをします
ピラティスも年齢層が幅広く10代から90代まで参加します
違うパワーと違う理解度の人達を一緒に教える事は本当に難しく思います
私自身、人それぞれの70%を引き出していけるようになれればいいなと思います
とりあえず、今回の先生は我が子に全力です
我が子は100%を引き出そうとする先生に戸惑いながら、80%位の力を使って帰ってきました
また、わくわくするといいなと思います