心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

感じやすい人こそ自分に自信を持つべきだから

f:id:pilatesno-1:20210228200316j:plain良く言えば感受性の豊かな人、敏感な人、神経質な人は、人から言われた事にも物凄く反応する

 

今は皆イライラトゲトゲしているから、小さな攻撃も気になる

 

自分に自信があれば、トゲトゲはその人の問題で、自分が悪い訳じゃないと思えるけど、自分に自信がないと、イライラを人のせいにして押し付けてくる人が近くにいると、下手したら全部押し付けられちゃう可能性ってある

   

鈍感なら押し付けられていることも感じないのに、感じ取れてしまうから貰って来てしまう

 

感じ取れてしまう人は、私は私でいいって思える自信が無いと、人に合うたびにその人の嫌な部分を引き受けてしまう可能性が高いって事だ

 

じゃあ、どうするか?

 

感受性の高い人ほど自分に自信をもって自分勝手に生きていかないといけないって事なのかもしれない

 

自分勝手って、マイペースって事なんだけど…

 

周りの雰囲気を感じ取れてしまう人がマイペースに動く事は、どちらかと言えば正反対を向く行為だったりする

 

でも、もし周りの状況を感じ取りながらマイペースをある程度保つ事が出来れば、最強なんじゃないかなって思うんです

 

もしかしたら一番楽なのかもしれないです

 

そのためにどうするか?

 

変な言い方たけど、根回しなんじゃないかな?

自分が居心地の良くいられるような、根回しをすることなのかなって思います。

 

根回しとかいうと水面下で画策している様だけど、人は突然よりある程度の前ふりがある方がどんな出来事に対応出来ると思います

 

人は、案外人に手を貸す事へのハードルって低いんです

 

他人を助けてあげた時に迷惑だと思う人はそれ程いないと思います

 

力になれた存在意義で幸せな気分にもなれると思うんです

 

だから、他人に助けて欲しい人は「予めこんな時はこんな助けが欲しいです」と言っておくんです

 

その時は何も無くても「自分はこんな事が苦手です」と言っておくんです

 

そうすると、言われた相手はそこで自分に何が出来るかを予め考えられます

 

いざ、何かがあったときに多少ズレたお願いであったとしても、その人を助ける事に対するハードルは格段に下がると思うんです

 

ちょっと無理でも、手を差し伸べてくれる人は沢山います

 

感じ取れる人なら、相手が嫌々やっているのかそうでないかは分かります

 

嫌々になりそうなら、お願いしなければ良いのです

 

自分のキャパオーバーを周りがフォローしてくれていい関係が出来ると思うんです

 

その代わり、自分も頼まれれば出来る範囲で他人の力になればいいと思うのです

 

出来る範囲です

 

マイペースに動いても、フォローしてくれる人が沢山いる状態を予め作る根回しは絶対必要だと思います

 

そうやって、誰もがあまり無理せず、自分が生きやすくいる事が、感受性豊かな人には出来ると思うんです

 

強く生きていくのは大切かもしれませんが、周りに自分の無力感を感じさせるような強がりは、素敵ではないと思うんです

 

だから、上手に根回しをして、周りの力を借りて程よいマイペースを保てばいいのかなって思います

 

板挟みになっちゃいそうな時は、そこから逃げておけば良いのです

 

人は色々と思う事があるから、この人のこういうところはちょっとと思ったら、そこは避ければいいと思います

 

感受性の豊かさがいきて、そんな動きが出来る自分が好きでいれるはずです

 

カッコいいキラキラした人には、なれないかもしれませんが、フワッとしたキラキラにはなれるのかなって思います

 

持っている物は上手に活かして、自分を好きで生きていけたら、いいなって思います