心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

もしも意識が出来ないところが透明になってしまったら…

f:id:pilatesno-1:20210210233417j:plain教室での話

「肩甲骨を下に下げてみて下さい」

「肩甲骨って分かりますか?」

「分かります!」

「動きますか?」

「動きます!」

「それ、肩の上げ下げなので、肩甲骨を腰の方に引っ張ってみるイメージです」


「どこに肩甲骨があるのか、どこに力を入れるのか分かりません!」

よくあります



意識をして、力を入れることもましてや力を抜く事も出来ません

そういうところは、心臓とかと一緒じゃないかと思うんです!


生きるためにあるの?

そうじゃないでしょ


そういうところがもしも透明になったら、どこら辺が残るんでしょうか?


足の指は人によって怪しいですけど、手の指は残ります

首も残るかな〜

顔も比較的残るけど…

手首足首は微妙かもしれないです

それ以外のところは残るのかな?

お腹に力を入れようと思っても入らない人も多いし、体の中で思い通りに動かせる所なんて、そんなに無いのかもしれないです


人間ほぼ何も意識せず毎日を過ごしています


変なの


せめてどこに足があって肩があって手があるか位、気がついたほうが良いかもしれないです

そんなに意識出来ない体だから、落ちたくない水たまりに落ちたりしちゃうのかもしれないです


もっと自分の体を自分で意識して自由に動かせると、なんでも楽しいし楽です

そういう人が増えていけば良いなと思ってのんびりと教室をしてるのかもしれないです