心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

芸術家は育てるもの??

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何だか今まで勘違いをしていたかも

 

芸術家は、音楽も美術も技術も全て生まれ持った感性で生きていると思っていた

 

生まれ持ってある感性って、頑張って手に入れるものじゃないイメージがある

   

逆に、頭の良さや知識なんかは努力すれば手に入るイメージ

 

勉強すれば出来るようになる!みたいなそんな感じかもしれない

 

勉強は、確かにやれば出来るようになると私は思うんだけど、勉強が物凄く出来ても頭の悪い人は悪い

 

頭の回転の悪い人は、多分生まれた時から悪い

 

だって、かなりの確率で遺伝だろうから

 

遺伝が30%とか60%とか言う人もいるくらい

 

頭の回転は遺伝でも、勉強が出来る出来ないはやったかやらないかだから、遺伝じゃないのなら、まあ世の中の認識である「努力すれば勉強は出来るようになるよね」ってのは間違いではないかな

 

でも、努力しても頭は良くならないかも

 

では、芸術家さんの方は…

 

例えば音楽家

 

絶対音感とかは小さい頃に獲得する、どちらかといえば環境が作るもの

 

感性も育った環境が作って、それをイイねと認めてくれた親達がいるから育つもの

 

いくら感性が豊かでも、親が芸術家以外の自己愛性人格障害者だったら、それを否定して生きていくから育たない

 

子供の頃の感受性は誰もが素敵だけど、それを育てたいと思わないと育たないものなのだ

 

「人と違っても素敵よ」と親が育ててくれないと表に出てくる事の無いものだ

 

感受性は、もしかしたらある程度遺伝かもしれないけど、それだって生まれてから育つ部分って大きいって言われている

 

布おむつにすれば、紙オムツより感受性が育つとかね

 

もしそうなら、頭の良さは生まれ持った物で、芸術的なものは環境なのかもしれない

 

結構世の中の認識は逆じゃない?

 

そして、だからこそ芸術家や技術者なんかは家柄なのかもしれない

 

それを「いいじゃん!」って育ててきた環境が作った素敵な感性を外に出す自信と力なのかもしれない

 

これ、なんだか衝撃的でした

 

芸術を遺伝と…思ってなかったかな??

勉強は努力と…思ってなかったかな??

 

もしかすると真逆かもなんて…だから、勉強にお金と時間を掛けてもあんまり意味がないのかも

 

どうせかけるならどんどん変わりそうな芸術にお金をかけたほうが素敵な子が育つかもよ〜

 

まっ、育った感性にオッケーを出せない親じゃ意味ないけど…

 

大人になっても育つかな?育つかもね

自分を外に出す自信!だから…

 

そう思うと、納得できる事が沢山ある

 

我が家の事を書こうと思ったけど…やーめた

 

とりあえず、私の育った環境は芸術家だらけだった気がします

 

ちなみに、芸術家の自己愛性人格障害もいるからね

 

我が子に自分を重ね、練習をさせ、誰よりも上手くなることを願う人達はいるので、そこが音楽とかだっただけで、勉強する人だけが自己愛性人格障害者な訳ではないのかも