心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

センスがあるってなんだろう?

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センスないな~と思う事があって、センスってなんだろう?って考えてみた

 

初めてあった時「なんだこの服のセンスの悪さは?」なんて思ってた人も周りの人の影響とかで、なんとなくセンスが良くなったりする

   

そうじゃなくてもある程度稼ぎ出すと、お店の人に服を選んでもらったり、高い物を買ったりすれば、なんとなくまとまる

 

それを完全に自分の物に出来てしまえば「センスがいい」とか「カッコいい」とか「おしゃれ」とかになるのかな

 

でも、中途半端だと「なんだかセンスが悪いよね」ってなる

 

その合わせ方が自分の物になら無い人は、根本的には何にも変わっていないって事なんじゃないかと思うんです

 

何がどういう風におしゃれで、カッコ良くて、その形になっていたりその色を合わせてくるのか?って事が分からず、なんとなく流行りだったり、なんとなくカッコいい人が見本だったりして、自分の意見で選んではいないのかもしれない

 

それほど深く考えたり見たりしていないのが特徴

 

わからないからいいか悪いかを値段で決めたりすれば値段の高いものが好きとかになる

 

なんだか、イマイチ調子の悪いコピーのような感じかな

 

 

新しい物を着ていても吟味して自分の中に取り入れているわけではなく、新しい物を買っただけ

 

その人の柔軟性の無さや、頑固な性格が垣間見れたりするのかも

 

「センスが無い」って言葉には美術的に素敵では無いっていうのはあるけれど、別に「素質が無い」とか「才能が無い」とかいっている訳ではない

 

ファッションだって勉強すればおしゃれになれるだろうし、安いものでセンスのいい物は沢山ある

 

案外後天的なものかもしれない

 

しかも、個性的だからセンスがあるんじゃなくて、センスが良くて結果個性的なんだ

 

「センス」とは、その人の内側から出てくるカッコ良さのことなのかも

 

柔軟な発想や新しい視点や面白い組み合わせを自分の物として取り入れている事を「センスがいい」っていうのかもしれない

 

逆に「センスがない」っていうのは、見た目や他人の評価が気になって自分の価値観を出せない中途半端な物の事なのかな

 

頑固で保守的な人の中身は、新しい物やそれを物に出来ない劣等感の塊だったりする

 

「昔はよかったよね」と言ってばかりいる人にセンスの良さは感じられないのはそういう事だったのかもしれない

 

自己愛性人格障害者に対してセンスが無いなって思うのも納得出来た

 

劣等感の塊の時に大きな決断をしてしまうと、センスの無い決断をしてしまうかも

 

変な買い物とか、変な組み合わせとか…

 

気を付けよう!!