心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

犯人探しが好きな自己愛性人格障害者

事故が起こったとき、物がなくなったとき、遅刻しそうになったとき、失敗したとき、何かが起こったときに、怒りに任せて人のせいにしたり、犯人探しをする人がいる

 

「だれ?誰がやったの?」「誰のせいでこうなったの?」「何でそんなことするの?」

 

なんて…

 

無くなった物が見つかって、それが故意ではないと分かってもなお犯人探しをしたり、仕事で失敗したときに、いつまでも「あいつのせいだ」とか「あいつが失敗したのか」とか「誰がやったの?」とか周りに聞いて回る人

 

はっきり言って犯人を見つけても、誰かのせいにしても、それってあまり意味がない

 

失敗したけどその分次は学ぶかもしれないし、やったことがゼロになる訳じゃない

 

探している物が見つかったなら「良かったね」で終わりでもいいはず

 

意地悪で誰かが隠したなら、そりゃー「誰がやったの?」ってなるかもしれないけれど、そうじゃないなら仕方がない

 

なのにいつまでもブツブツと言い続ける

 

なんで?

 

それは、人を否定したいから

 

人を攻め立てる事で「自分は人を攻め立てられるくらいちゃんとした人間」って自信を保ちたい人達だから、ずっと人を攻め続けていないと自分がちゃんとした人間だと思えなくなっちゃうのかも

 

人を責めている時だけ、自分が安定できる人達

 

人を責めている時以外は、自分が生きている価値が無いのかもしれないと思うほど不安で、そんな自分にイライラしている人達

 

要するに、ただ自分の中のイライラを人にぶちまけてるだけ

 

「なんで起こしてくれなかったんだ!ママのせいで遅刻するじゃないか!」って言っている子供のようだ

 

自分で起きれなかった事を棚にあげ、親が起こしてくれるのが義務であるかのように親に責任を押し付けて、親を攻め立てる

 

目覚ましをかけないで起きれなかった自分はどこへやら…

 

「テストの点数が悪かったのは、隣の席の奴が前日楽しそうな話をしてたからだ!私の勉強が出来ないように邪魔したからだ!」とか言ってくる

 

支離滅裂でびっくりしてしまうけれど、それが凄い筋が通った正当な理由だといい放つ

 

そんなの子供じみてると思うかもしれないが、自己愛性人格障害者はそんな犯人探しや人のせいが大好きだ

 

もちろん、そんな上司なら部下のモチベーションは下がるだろうし、何より失敗しないように誰もがチャレンジしなくなり萎縮する

 

失敗しないようにドキドキしながら仕事をしたりすると、プレッシャーがかかり益々失敗するなんて事もあるかもしれない

 

誰も標的にはなりたくないから近づかない

 

自己愛性人格障害者の周りでは、そんなことが良くある

 

結局、犯人を探しても時間の無駄

 

犯人を探した人の株も下がる

 

それに気がつかないって残念だな~

 

「見つかったからいいよ~探してくれてありがとう!」「次、失敗しなきゃいいよ~頑張ろう!」なんて言えたら、株も上がるのになあ~

 

なんて思う