心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

不登校は引きこもらせないことが大切かな

f:id:pilatesno-1:20210212083834j:plainいじめを受けて、学校に行くのが辛くなって…とか、あまりの出来無さに学校に行くとバカにされて…ってなったときに、学校に行けないのは仕方ない

 

でも、子供は学校が全てではない

 

確かに学校に行ってもらったら、ただで勉強は教えてくれるし、給食も食べてくれるし、楽なんだけど、いってほしいのは親の都合だったりする

   

家に居ても、学校では経験出来ない事をさせてあげることは出来る

 

それは特別なことじゃなくてもいい

 

料理とか家庭菜園とかだっていいのかも

 

余裕があれば出掛けてもいいかもしれない

 

ちょっと外に行けるのなら、フリースクールもいいかもしれない

 

まあ、実際家に子供がいるのは大変だ

 

正直親は何も出来ない

 

でも、親子共に学校じゃない居場所があってもいいのかもって思えることは大切だ

 

「共通の趣味の子とだったら話せる」とか、「何かをしているときは幸せ」だとか…

 

何かをしているときはが幸せなら、その何かを自分の部屋に置かない事が鍵になる

 

PCはリビングに持ってくる

 

携帯は買わない

 

買ってあっても止める

 

家に居てどこにも行かないのなら、携帯なんていらないはず!

 

今どき、携帯も持たせてあげないなんてどうかと思うかもしれないけど、自分の行動に責任を持てない人のために携帯なんて必要ないと私は思う

 

ごはんも部屋では食べさせない

 

だって部屋は食事する場所じゃない

 

学校でも仕事でも、別にそれだけが全てではない

 

ただ、仕事しなきゃ自由は無い

 

ごはんは一緒に食べなきゃいけないし、家にいるなら家事もしてもらわなきゃ困る

 

仕事が出来ない年齢なら仕方がないけれど、仕事が出来るのなら仕事して、家に家賃と食費は払ってもらわなきゃ困る

 

それが嫌なら家から出ればいい

 

家にいて働かずにごはんも食べさせないといけない子がいる事は、将来は国にとって負の財産

 

だから、目指すは子供の完全な生活の自立

 

そのために、今何をしないといけないのか?

 

この年齢で何が出来ればOKか?

 

そんなことを考えながら子育てしている

 

何かが出来なくなった時、本当にその出来なくなった何かだけが原因なのか?

 

それとも、もっと前のことや家庭のことで人間事態が信用出来ていないのか?

 

何か原因があれば、それだけを取り除けば良いと思う

 

それを取り除いてもまだ前に進むのが難しいのなら、別の原因があることを自分自信で気がついて、さかのぼって原因を探す事が必要かもしれない

 

原因がわからなくても、遊んでる時の怪我のように、何かに没頭したらつまずいていたことが大した問題に感じなくなる場合もあるかもしれない

 

未来を描いて自分のレールを歩き始めると、嘘みたいに解決することも多い

 

だから、子供が不登校になったときにとにかく部屋に引きこもらせない事が大切

 

何か見つけることが大切

 

メディア以外の楽しい何かを見つけて、学校とは別のコミュニティーを自分の中に持つことが、本当に大切だ

 

引きこもらせなければ、多分いつかは社会と繋がる何かを見つけられる

 

毎日外の世界を見ながら生活していれば、そのうち外に出たくなる

 

社会との繋がりを断ってしまうと、外の世界を見なくなり、憧れもなくなり、外に出られない自分を情けないと思い劣等感の塊になっちゃうかもしれない

 

とにかく部屋に引きこもれる要素は少なくして、親の子供への依存も無くして、子供の力を信じてみた方がいいのかも

 

不登校や引きこもりは、大変だけど多分そこに親の課題もあるはずだ

 

きっと何かに気がつかせてくれるはずだから