心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

相手を決めつけてしまうとストレスが貯まる

理想を持つとか、出来上がりをイメージするって何かを成し遂げる時には、必要なことだと思う

 

でも、上手に目標を作らないといけないないのかな?なんて思う事があった

 

 

子供と行きたい美容室を探していた

 

どんな髪型がいいか?

どんな美容室を私はいつも選んでいるか?

 

そんな話をしながら、美容室を選んでいく

 

色々な人の担当したヘアカタログを見ながら、こんな髪型が良いかな?

 

どこが良いかな?

 

なんて話をしていた

 

そのうち、段々と具体的になってきた

 

長さはこのくらい

シルエットはこのくらい

 

「この髪型がいい」

 

「色を変えないからもう少し重くなるかもね」

 

なんて言うと

 

「じゃあこんな感じかな?」

 

と、違う人の写真を持ってくる

 

「多分、きっちりこれ!ってものは見つからないよ」と私が言うと「あー、もう決まらないし分からないから美容室も髪型もママが決めて!」と我が子

 

??

 

モデルさんと自分は違う事、髪質も違う事、美容師さんも違う事、髪の色も違う事を確認!

 

「だからその通りにはならないよ」と当たり前の事だけど確認

 

そして、どんなイメージ?優先順位は何か?を話す

 

普段下ろしているのか?

まとめた時の長さはどのくらい必要なのか?

 

なんていうのが最優先だよね、と確認

 

それをキチンと美容師さんに話す事

 

カタログを持っていくのは構わないけど、その髪型が自分の条件に合っているか?を聞いてみる事

 

それ以上は、具体的な出来上がりイメージは持たずに美容師さんを信じておまかせする事

 

なんて話をしました

 

 

これ、人間関係でもないのかな?と…

 

この人はこんな人だ!って思って違ってると、ストレスがかかる

 

その相手へのイメージが具体的であればあるほど、細かい事でずれている部分が気になって、物凄いストレスがかかってくる

 

目の前の人を自分の中でイメージする事は、大切かもしれないけど、それは自分の中で勝手に考えたその人

 

しかも、その人を勝手にイメージしたのに、そのイメージをその人に押し付けているだけだ

 

勝手に押し付けて、そうでなかった事にイライラとストレスを貯める

 

そんなふうに生きている人って多い

 

相手のイメージは自分の中にはそもそも無いと諦める事って大切だと思う

 

そして、そのイメージのすり合わせを上手に出来る事こそがコミュニケーションなのかな?なんて思う

 

イメージが違っていたら「違う」って言う事は悪い事ではないし、お互いのイメージを言葉で語る事も楽しい事だと思うと、コミュニケーションも楽になるし、上手くいくのかな?なんて思う

 

ストレスは自分が作るものだから、上手に回避できる所はしてみても良いかもしれないな