心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

古いものに価値がある日常

日本にいると、新しいモノの方が価値があって当然だ

 

人も若い方がいいし、家も新しい方がいい

 

物だって中古は子供のお小遣いで買える値段になってしまう

 

ヴィンテージやユーズドなんて、ちょっぴり変わった人の趣味でしかない

 

 

でも、海外に行くと全く違う価値観に出会う

 

「100年の家か200年の家かどっちにしますか?」

「こっちは窓枠は外観が変わってしまうので直せませんがこっちは窓枠なら直せます」みたいな家探し…

 

なんか、価値観が変わる

 

女性も40過ぎなきゃ、ひよっこみたいな扱いの国もあったりする

 

40過ぎてやっと色っぽくなるし、喋ってて楽しい時間を過ごせる

 

そんなところに魅力や価値があったりする

 

日本みたいに女子高生ばかりがチヤホヤされる国ってそんなに無い

 

多くの人が若さが足りない事で、自信を失っている国なんてそんなに無い

 

このしょぼい価値観って何とかならないのかな?

 

私は人間は生きてるだけで価値があると思う

 

だから、年齢が高ければ高いだけ価値があると思っている

 

もちろん、その年齢でその成長か〜って思うような人もいるけど、その成長か〜って状態でその年齢まで生きてきたのって凄いし面白いなとか思う

 

家は耐震補強とかしないとヤバイのかもしれないけど、直して使うとか、リユースするとかもっと物も人も大切にしないといけないなと思う

 

いらなくなったら捨てればいいし、新しい物を買えばいいみたいな価値観を、そのまま、人間にあてはめて考えている人が増えている

 

自己愛性人格障害者なんてまさにそうだ

 

そんな価値観が揺らぐような出来事ってなんだろう?

 

なんか、起きないのかな

 

もっと日本人も多様の価値観を持って生活出来ればいいな

 

古いモノに価値のある日常がそこに存在したら、面白いのかもななんて思う