学校や幼稚園や保育園でトップが自己愛性人格障害の場合、先生の中に取り巻きがいる場合が多い
トップと取り巻きは、ちょうどいいターゲットを見つける
ちょっと弱そうな新人はターゲットになりやすい
よーく見ていると、そのターゲットを皆でいじめている
その先生が悪いわけではない
思いを持って先生になる人がほとんどなのに、あのいじめをやられたら精神的に病みそうだ
まだ分からないことが沢山ある新人に、あまり細かい事を教えない
熱心に子供達を見る行動を「困った行動だ」と貶す
子供達が楽しそうに時間が過ぎて帰ってくる事も「先生の技術の無さから遅れる」と貶す
お母さん達には、「だめな先生だ」と笑いながらバカにする
笑いながら喋る親は、自分の子供だけがトップや取り巻きの先生にひいきされれば良いと思って媚びる
「新人の困った先生」をトップや取り巻きに媚びる人達皆でバカにする
片や取り巻きの先生は、子供達に圧力をかけた指導をする
怒るという恐怖の指導で子供達はとてもいい子だ
そして、新人の先生は「この先生を見習え」と教えられる
取り巻きの先生は新人の先生に細かい事をちゃんと伝達しない
新人の先生は子供達へのお知らせを忘れてしまう
すると、取り巻きの先生やトップは子供達が帰ってからその新人の先生に言う
「あれ、きちんと伝えた?」
新人の先生は焦る
「忘れてしまった、どうしましょう?」と
「自分で考えなさい」と言われるだろう
「では翌日お知らせをします」と新人の先生が言うと
「他のクラスはキチンとその日にお知らせしてるのに、それでいいのか!」と圧力がかかる
結果、どんなに小さい事でもその困った新人の先生がキチンと伝えなきゃいけないことを伝えなかった自分のせいで、その日のうちに親に電話をかけて伝えなければいけなくなる
翌日や後日、トップの先生はお母さん達の来る時に言う
「困った出来ない先生が連絡をキチンとせずにご迷惑をお掛けしました、以後このような事がないように致しますのでよろしくお願い致します」「あの先生も頑張ってやっているのですが、なかなか出来ない事も多いので皆様ご協力をよろしくお願い致します」と
「自分は新人を優しく育ててます」という表の仮面を被りながら、人を貶しバカにし、自分は出来る先生だとアピールするのだ
それを親も鵜呑みにし、「困った先生」をバカにし笑う
きっと一生懸命で素敵な先生であるはずだ
子供達もトップの取り巻きの先生のクラスより楽しそうで生き生きしている
落ち着きがある訳ではないが、その年齢相応だと思う
その先生のお陰でそのクラスはだいぶ幸せだと思う
でも、周りの先生からのいじめともちろん親がいじめに加担してしまっている現状を残念に思う
ちなみに、子供達はトップや取り巻きの先生に先生が怒られているのを知っている
どう思うか?
「先生が悪いことをしたから怒られた」と思うのだ
真意は分からず、駄目な先生だと思ってしまう
その新人の先生のクラスにいても、ちょっとの失敗でも怒られるかもしれないとビクビクして通う子供達がいる
親だって何か忘れると怖い
もちろん、ほかのクラスだってそうだろう
小学生以下の子供達の心の成長が本当に心配だ
ちなみに、同じような事がママ友でも夫婦でも起こる
自己愛性人格障害者がターゲットにしたいじめの被害者やDVの被害者である自分の親を子供達は「困った駄目な親だ」と思う
本当は一番子供を守ってあげたいと思っている親を子供がバカにする
それが親にとってどれだけショックな事か?
それが、被害者にとってどれだけショックな事か?分かるだろうか?
だから、被害者はいじめを訴えられない
被害者が一番信頼したい相手を加害者である自己愛性人格障害者は味方につけて、精神的に壊して行く
何も知らずにいじめに加担している人にも罪はあるけれど、それを責めても仕方がないし、そこを抜け出す勇気が出ない被害者の気持ちが辛いのも分かる
でも、もし自分の信念が通せないところで自分は正しいと思っているなら、全てを捨てて、自分の思いを形にできる場所に移るべきだと思う
私がもしその先生だったら、安定した収入を諦めて、大好きな子供達を年度末まで守って、新転地を探すかもしれない
そして、それをふまえて私立のトップの意見に共感できるところで働くかもしれない
簡単そうだけど、簡単ではない
覚悟して頭下げて一度実家に戻るかもな
だって、自分がなにをしたいのか探すのって大変そうだから
頑張って欲しいなその先生に