心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

自己愛性人格障害者の装いってチグハグ

f:id:pilatesno-1:20210213005350j:plain自己愛性人格障害は自分に自信が無い

 

まさか、あのきらびやかな服を着て、高級車に乗って偉そうにしている自己愛性人格障害者が自信が無い??って思った人もいるかもしれない

 

でも、あの服もバッグも車も全て鎧だ

 

人よりも高価な服を着ないと、いけないのには理由がある

 

そもそも、本当に自分に自信がある人は高価な物など身に着ける必要は無い

 

だって、自分が輝いているのだから

 

大好きな服を着て、大好きな物に囲まれて生きていればいい

 

自分の大好きな物があれば幸せなのだ

 

では、自己愛性人格障害者はどうだろう

 

本人が凄いか凄くないかに関係なく、自分に自信がないのだ

自分の好きなんてあてにならないというより、自分の好きはしょぼいと思っている

 

だから、他人の理想を身に纏う

他人が「凄い!」って言いそうな物を身につける

 

それは、お金持ちだったり有力者だったりするのかもしれない

 

人から見てカッコいいか?

人から見てお金持ちか?

人から見て凄い人か?

人から見て今どきか?

 

と全て他人からの評価を基準とする

 

自分の評価には自信が無いので自分が良いと思うかどうかなんてどうでもいいし、自己愛性人格障害者にはもはや自分の評価は存在しない

 

 

流行を追っているのか?

はたまた、誰かを真似しているのか?

 

みたいな事は多い

 

有名人と同じとか先生と同じとかは大好きだ

 

現に自己愛性人格障害者はこの人の様になりたいと誰かをお手本としている

 

そして、その有名人や理想になってしまう??

 

なれないよね

 

中身も違うし、実績だって違う

 

何とかしたって真似だもの

 

でも、本人はなってしまうのだ

 

だから「似てるね」って言う位なりきってしまったり、周りに他人の評価が急激に上がった人がいると、その装いを取り入れてしまったりする

 

趣味がいいとか悪いとかを考える思考が無いし、そもそも自分の感覚が信頼出来ない

 

ショップの人にコーディネートしてもらったまま着れれば一番だし、有名人が着てる物なら安心だし、憧れの人のと同じなら幸せかもしれない

 

似てるなんて言われれば幸せだし、周りが買えない位高ければ、周りとは違う優越感を得られて満足だ

 

気がつけば、どんなに高級感のある服や物を身に纏ってもチグハグな品の無い感じになるのかもしれない