子供が「学校に行きたくない!」と言う時がある
3人育てると、これにも慣れてきた
5人育てても、そんな子一人もいないよってお家もあるかもしれないが、一人目で不登校とかがあると、確実に二人目もその次もそんな時がある
選択肢があるからだ
素直に学校に行くのが当然と思って行くお家には、不登校の選択肢がない
不登校にならない理由には家より学校の方がいい場合もあるし給食が大好きな場合もあるだろう
別に何でも良いと思う
家族以外のコミュニティーに出てみることが大切なんだから
では「学校に行きたくない」の中身はなんでしょう?
いじめられるから行きたくないのか?
行きたいけど、嫌な子がいるのか?
怒られるのが嫌だからか?
勉強が出来ない自分を見たくないのか?
運動が出来ない自分が見たくないのか?
なんとなく動く気がしないのか?
寝てたいのか?
先生が嫌なのか?
親が行ってほしいと思ってる気がするけど、自分は上記の理由で行きたくないのか?
自分が行ったほうがいいと思うけど、上記の理由で行きたくないのか?
ただ、親を困らせたいから言ってみただけなのか?
なんだか上手くスケジュールが組めなそうだから全部諦めちゃえって逃げてるだけなのか?
うちの場合は、こんなバリエーションかな
いじめられるからとか先生が嫌な場合は、それを学校に言って別室登校って手がある
親を困らせたいとか全部逃げたいとか出来ない場合は、自分が何とかしないと何も変わらない
たいてい高学年以降だと思うし、自分に目を向ける思考にならないと解決が難しいから、自立するための準備かもしれない
「出来ない」に目を向けてやる気を出すには、他人に甘えてては始まらないと、気が付くのは結構時間がかかる
親にも覚悟が必要だ
ここが無いとしっかり自立出来ないかもしれないから、仕方ない
小学校高学年から不登校なら、中学生も覚悟かな
早ければ高校生になる時か高校途中位で気がつけるかもしれない
高校生から不登校だと、親も向き合ってお手伝いして高校生のうちに自分の中で落とし込めるかもしれない
大学以降に自分で暮らしてみて自立する子は、もう親のお手伝いは要らないかもしれない
でも、早目に自立する子は親のお手伝いが必要なのかなと思う
それだけ、親子の中に信頼関係があるということなのかもしれない
ちなみに、そこで親がお手伝いしなかったり、親が自立した考え方に移行出来ないと、ずっと甘えたニートになったり、グレちゃったりするんだと思う
グレちゃうのも、親を困らせるっていう甘えだから、ニートと中身は変わらない
でも、外に気持ちを出せる子は、上手く行けばその後に自立する
まっ、そんなところかもしれない
不登校を自分でもし選んだなら、自分でその人生を背負う事は覚悟しよう
学校にいかないで人とのコミュニケーションを取れない時間も全て自分が背負う事
転校とか別室とかフリースクールとかの手段を提示してあげるのは親の役目かもしれないけれど、親がやってくれなかったら今はネットがあるから、中学生にもなれば調べられる
いつか、自分でどこかに出ていかないといけないかもしれないとか、早く社会に出てみないといけないとかも思うかもしれない
もしそう思ったら、バイトや仕事が出来る高校を選ぶとか、専門学校に行くとか、夢を早く探すとか、その時間を普通の高校生とは違う時間の過ごし方をすればいいと思う
早く自立する事が決まると、学生時代を楽しみたいと思えるかもしれない
給食だって食べれないなら食べておきたいと思うかもしれない
結局、自分のその時間は自分のための時間だ
もしあなたが子供なら、自分がいいと思った道があるなら理論をもって親を納得させてみればいいと思う
だめなら、他の大人に聞いてみるといい
大人は社会を生きている
あなたの理論では、立ち行かない事があっても、思いがあれば、助けてくれる人が沢山いる
甘えている人には助けてくれる人は現れない
親以外の味方がいないのは、自立していないから
子供が立ち上がれないのは、自立していないから
自立出来ない年齢なら仕方ないけど、中学校を卒業したなら考えないといけないかなと思う
学校に行きたくないの中身は何?
社会に出たくないの中身は何?
時間やお金に余裕が無いと、そんな事考えられませんから、そんな事を考えられるのは幸せかもしれません