心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

人を貶して笑いを取るのは

いじめやモラハラDVの中で確実にあるのが、この人を貶して笑いを取る行為

 

大勢で言う事や笑う事で、いじめになるのではなく、人を貶して笑いを取るということがいじめというか意地悪だ

 

この行為が「自己評価が低い人が人を見下して自分の評価を上げている」ということを気が付かないといけない

 

ただ投げつけた言葉ではないという事だ

 

人を貶す事で笑いを取れるのは、言った人と言われた人との信頼関係が無いと不可能

 

本当にバカにして言っているのではないというのがお互いや周りが分かっていることが大前提だ

 

人間関係が希薄な今の社会で、これが出来るのはお笑い芸人や芸能人しか居ないと思う

 

それにしても、この、人を見下して自分を上げる行為をしないといけない人ばかりが増えている

 

ほとんどの人が、これをやらずに生きていく事が出来ない世の中になっている事に気が付いているのだろうか?

 

いくら他人を見下しても自分自身が出来る人間になるわけではない

対比して自分が出来る様な気がするだけ

 

何も出来るようにならずに、見下したというだめな自分が付いてくる

 

評価は下がる一方だ

 

いくら見下しても(いくらいじめても)気が済まない人達が問題だし、自己愛性人格障害者の卵みたいのが沢山いる事に問題がある

 

どんないじめだったか?どんな事で傷ついたかは大切かもしれないが、それを追求したとしても何にもならない

 

いじめに先生が加担する様な時もあるが、先生が入った時点で先生がリーダーシップをとって首謀する

 

先生が自己愛性人格障害的な考え方だと、先生が首謀して子供達も勢い良く同調する事はよくある

 

自己評価の低い人は増えているのだから、SNSでイイねしてしてもらうか、人を見下してあざ笑って自己承認するかの変な選択じゃなくて、自分で自分を認めないといけないかなと思う