心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

前に進める瞬間ってどんな時?

f:id:pilatesno-1:20210209104549j:plain人が、変わる瞬間ってどんな時だと思いますか?

 

私は、親子運動プログラム「めざせNO.1」で、たまにその瞬間を見る事がある

 

mezase-no123pilates.jimdofree.com

その人が「これだ!」って思う瞬間は、何かをキッカケに突然自分にやってくる

 

そのキッカケって運動だと「未来の出来る自分が描けた時」だと思うんです

 

今の自分から未来の自分までが「ガガーッ」って音を立てて繋がる瞬間があるんです

   

どんなに運動が出来ない子でも

 

これ、人生にも言えます

 

今の自分から、未来の笑顔の自分が繋がった瞬間に人は前を向けるんです

 

どんなに今が悲惨でも、どんなに運動が出来なくても、それが笑顔の自分に繋がれば、その悲惨な事実を受け入れる事が出来るのです

 

前を向いて目標を持って進む事が出来るのです

 

たぶん、今はそんな経験が少ないんだと思います

 

目をキラキラさせて未来に向かう子は少ないです

もちろん、大人も少ないです

 

だから、多くの人が前を向いてないんです

 

進んでいないのかもしれません

 

年齢はどんどんと過ぎ、外側だけが成長するけど、中身は進んでいないのかもしれません

 

止まっていると、周りがとっても気になります

進んでいる人が羨ましくなるのです

 

でも、自分が前を向いて進んでいると、あまり周りや他人が気にならなくなります

 

自分のその道を信じているから、周りの人にも周りの人自身の道があるはずだと思うのです

 

自分の道は自分にしか繋がっていないから、隣の線路を歩く事が出来ないと分かっているのです

 

未来に繋がる道を見つけると、今の自分の居場所をキチンと見ないと、スタートラインに立てません

 

だから、出来ないことも出来ないと認めることが出来るのです

 

分からない事が分からないままだと先には進めないので、原因を探るのです

 

結果スタートラインに立つことが出来れば、前に歩んで行けるのです

 

日に日に歩くスピードは上がります

 

止まっていた時に動いているふりをしてしていた事も生きてきます

 

止まっていたままでは積み重ならなかった物があっという間に積み上げられるのです

 

だから、止まっていた時期をどう過ごすかも大切なんです

 

進まなくても、動いてみる事が大切なんです

 

気がつくと随分遠くまであっという間に進めると思います

 

そこからは、一歩ずつ努力です

 

だから、前を向いた瞬間にあっという間に人は変わったように見えるのです

 

今回もガラッと変わる瞬間を見れた気がしました

 

まだ歩き始めたばかりなので、どの位の速さで走るのか分かりませんが、動かなかった時間が長かっただろう子なので、爆発的なパワーで変わって行くのだと信じています

 

苦しい事もあるけど、そんな瞬間を見届けたいと思います