心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

チャイルドコーチング??と子育ては違うと思う

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チャイルドコーチング??

 

たぶん素敵なママになりましょう?みたいな資格なのだろうか?

 

中身にあまり興味がないというより、見たくないのだが、たぶん「自己肯定感を高める子育てをしよう!」って物だとは思っている

 

これ、最近よく言われる事なのだ

私も自己肯定感を高めたいってよく使う

 

でも、そもそも私は親の自己肯定感が上がらないと子供の自己肯定感は上がらないと思っている

 

こういうコーチングのスキルを身に着けようとする人は、頭がいい

 

仕事も出来たりする

 

だから、子育てもしっかりしたい!という子育てに志の高い人だと思う

 

ただ、子育てって思い通りにいかないし、正解がない

 

全てがそうではないだろうが、正解を求めて、成功を求めて、こういうスキルを身に着ける人が多いのかなと思う

 

そういう人は自分の子育てに対する自己肯定感はかなり低いのかもしれない

 

だから、どんなに褒めたり考え方を変えても、その資格に沿った正しい子育てを信じて、完璧な子育てを目指すのかなと思う

 

だからだろうか?

フルタイムで働くこのような資格を持つお母さんがとにかく苦手だ

 

実際、我が子を解離してしまうほど精神的に追い詰めた子の母は、この資格を取得した時から自分の子育てに自信を持っていた

 

一時期仲が良かったが、それは我が子をバカにして出来ないキズを舐め合う仲間として付き合っていたと後に分かる

 

我が子が頑張って上に上がろうと努力したその勢いに嫉妬し、SNSを使い小さな街や学校に出来なかった時代の我が子をあざ笑うような情報を流した

 

それをしないと、その子の気持ちは収まらなかったのだろう

 

理由が分かっても、その子がやった使いたてのスマホでの圧倒的多数の攻撃を許すことは出来ない

 

その子のそうしなければならないほどの精神的な状況を回避出来なかったのかとは今でも思う

 

きっとその子もその子のお母さんも、それほど大した事がないと思っているかもしれない

 

気が付いていないかもしれない

 

スッキリしたくらいかもしれない

 

でも、後に出会ったこの資格を持った人への目が変わった事は確かだ

 

正解も完璧もない子育てに完璧や正解があると信じるなんてバカらしい

 

結局、子供が10才なら親も10才

 

起こる事全てが初めてなのは変わらない

 

今迄のスキルを活かせる事も沢山あるが、初めての事に出来ないと泣くのも当然だ

 

子供のコーチングより、自分だと思うんだけど、結婚年齢が高くなって、子育て年齢が上がって、仕事をバリバリしたお母さんが増えてくると、こういう親子は増えてくるだろうなと思う

 

仕事が出来ても子育ては下手かもしれない


成功の子育てを探し続けるのは無理



子供も未熟だけど、親も未熟なはず

 

子供が泣くならママも泣くぞ!くらいでいいと思うけどね