心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

自分が一歩も踏み出していない事に気がつけない

悶々と悩んでいる時はどんなに悩んでもどんなに足掻いても実は一歩も踏み出していない

 

でも、本人はきっと死に物狂いで頑張っているに違いない

 

こんなに足掻いているのにまさか一歩目も踏み出していないなんて想像もしていないかもしれない

 

だから「一歩目を踏み出すお手伝いをします」なんて言われても、自分には関係ないと思う

 

「一歩が踏み出せるといいね」なんて言われても何言ってるんだ?って思う

 

 

そんな人はたいてい他人の評価が気になる

 

なのに周囲の「あなたは今一歩も踏み出していない」なんて評価を受け入れる事は出来ないのである

 

とっくに一歩目を踏み出して、「先の目標に向かうお手伝いをして欲しい」と周囲にお願いしているにも関わらず、周りは一歩目のアドバイスをし続ける

 

だから、自分の意見である先の目標の話をしてくれそうな人を探して、自分の現状を把握していないネット上に相談するのかもしれない

 

今は本当に便利だ

 

自分の欲しい情報だけを入れればいい

 

いらない情報が入ってこないので、都合が悪い情報が入りにくい

 

情報の信用性も無いし、昔に比べて一人ひとりの経験も少ないため経験に照らしての精査がし難い

 

引きこもっても社会と繋がっている雰囲気になり、リアルに一歩が踏み出せないにも関わらず、一人で歩いている気分になれる

 

リアルに一歩踏み出せてますか?

 

周りと自分の評価はだいたい一致してますか?

 

自分を低く評価する必要もありませんが、高過ぎる評価は甘える事も出来なければ、差し伸べてくれた手も跳ね除ける形になりかねない

 

自分を等身大でしっかり評価して、始めの一歩をきちんと踏み出して歩いて行ければいいなと思います

 

支えてくれる人は沢山いると思いますから