たぶん、今我が子が一歩踏み出そうとしている
正直踏み出せるかどうかは五分五分
いや、実際は2割位しか勝算が無いのかもしれない
でも、今の我が子の力をもどかしい気持ちを持ちながら、見守っている
見守っているのもしんどい
忍耐力との勝負かもしれない
そんな中、我が子の為に作った物にラインストーンを付けていく
これがなんだか自分の思いの様に見えて来た
我が子に注ぎたい気持ちを私はこのラインストーンを付ける作業にぶつけているのかもしれない
気が付けば日に日にラインストーンの数が増え、キラキラと輝く物になった
まだ足りないと、少しずつ増やしていき、前に付けたラインストーンの補強をする
我が子が一歩踏み出せれば、踏み出した時に使えばいい
もし踏み出せなかった時は、私の思いを胸に使いながらもう一度チャレンジすればいい
どちらにしろ私は我が子の力強い思いを信じている
直接手を出さず、このラインストーンに思いを込めて見守っている
いつかこのラインストーンの様に輝く事を願っている