心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

子供を大げさにあやす母親に違和感

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小児科に行きました

 

1才半位の子を大声であやしているお母さんがいました

 

でも、違和感が半端ない

 

待合室のおもちゃを動かす度に「できたね〜凄い凄い!」と大声で褒めまくる

 

???

 

家ではどうしているのだろう?

 

家で出来る事って沢山ある

家でいつもは褒めているのだろうか?

 

もちろん小さい子が何か出来たら褒めるけど、病院の待合室でそんなに大きな声で自分の子をひたすら褒める事が必要だろうか?

 

なぜか不快で、なぜか素敵ではなくて、なぜか違和感を感じる

 

私は、子供が何か出来た時褒める

 

特に仕事の時は自分の子も生徒さんも、いつもよりがんばったなと思う事や、出来たなって時は声をかける

 

でも、普段は細かい事ってわざわざ声を掛けないかもしれない

 

人前だから?

 

いや、他にも気にする事が多いからかもしれない

 

病院の待合室って、皆今の時期はインフルエンザや風邪でしんどい人も多い

 

小児科だから、子供がメイン

 

その子がメインで来ている

 

待合室は静かにしていてほしいと思うかもしれない

 

そうだとしたら、子供が静かに遊んでいたら放っておくかもしれない

 

なのに、この親は親がとにかく煩い

 

はっきり言って騒いでいる

 

「凄いね〜、出来たね〜、うわー凄いじゃん」

子供が歩いて来れば「〜ちゃーんママはこっちよ〜」と

 

そうか、褒めてることが不快だったわけではなく、お母さんの騒ぎ方が不快だったんです

 

そこまで外でやる理由は、外からの評価が気になるのだろう

 

外でそこまでやらなきゃいけない理由がその人にはあるのかもしれない

 

普通のお母さんがどういうふうに振る舞うのか?分からないのかもしれません

 

理想がそうなのかもしれません

 

不快の原因も、静かにということより自分の周りからの評価が気になる行動にあったのかもしれません

 

子育てってストレスがたまります

 

自分以外の人間とどこまでも付き合う作業ですから、物凄い成長をするチャンスです

 

でも、耐えられない人も沢山いると思うんです

 

あのお母さんに手を差し伸べる人はいないのでしょうか?

 

あの違和感を感じ取る事が出来るところはいないのでしょうか?

 

子供が可愛いという仮面を被った自分の評価ばかりを気にする子育ては子供が道具の様になりがちです

 

危険だなって思いました


あのお母さんの闇が気の毒で

 

ただそれだけです