心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

自己愛性人格障害者は言っても分からないと言う?

自己愛性人格障害者は人に暴力を振るう時、特に子供の場合が多いのかもしれないが「言葉で言っても分からないから」と言う

 

言葉で言っても分からない??

 

前にも書いているが人間が言葉で伝える事は10%以下

 

他のツールが90%あるにも関わらず、使えないという事を意味している

 

「小さい頃は何考えてるかさっぱり分からなかったわよね〜」

 

「ほんと、やっと最近子供の言いたい事が分かるようになってきたわ」

 

と、5歳位の子供のお母さん達が喋っているのを聞いてある時衝撃を受けた

 

私が普通ではないのかもしれないが、赤ちゃんの時から何が言いたいのか手に取るように分かった

 

我が子達は表情の豊かな子供達で、私は言葉が喋れない頃からコミュニケーションで苦労した事は無い

 

というより、小さい時から大人になるまで家族の対応は基本変わらない

 

一人の人として話す

 

小さければ出来ない事は多いが、出来そうな事はなるべくやらせる

 

子供扱いもあまりしない

 

抱っこしないとか甘えさせないとかではなく、赤ちゃん言葉は使わないし、興味を持てば何でも言葉はかなり砕くがお互いが分かる範囲で説明する

 

説明出来ない事は「子供だからまだいいの」とかは言わず「あなたに分かるように上手く説明が出来ない」と言う

 

子供だから分からないとか、言葉で言っても分からない訳ではなく、大人の方に伝える能力や分かってあげられる能力が無いのだと私は思う

 

そもそも子供と喋ったり子供に理解させるのって物凄い頭を使う

 

男の人で子育てをした事が無い人や子育てにあまり参加してない人の特徴として、子供にきちんと説明出来ない事があげられる

 

前手の話をしていた母親達もそうだ

 

コミュニケーションがあまり上手くない

 

未就学児にその言葉のチョイス??と思う事は多々ある

難しい事だと子供に伝える事を諦める

 

もちろん、子供達は首をかしげる

子供の疑問にもあまりきちんと答えてはいない

 

そんな人は大抵「子供は理解出来ない」とか「まだ分かる年ではない」とか言う

 

自分の伝えるという技術の無さを子供が未熟だからと子供のせいにする

 

挙げ句「言葉では分からないから犬と同じだ」などと平気で言う

 

言葉を伝えられない自分の技術の無さを子供の未熟さのせいにして、かつ、苛立ちを暴力にする事も子供の未熟さのせいにする

 

情けない

 

自己愛性人格障害者ではなくてもそんな人はゴロゴロいる

 

そんな人の母親は、何でもやってくれるけど何でも押し付ける

そしてもちろん過保護な場合が多い

 

一歩間違えば自己愛性人格障害なのかもしれない

 

子供の気持ちが分からないから、子供が何をするかも分からず制限がキツくなる

 

そんな人に限って「私はあなたのことを一番分かっているわ」なんて、優しさの押し売りをしてくる

 

その押し売りを受け取らないと、怒ったりいじけたりする

 

ほんと迷惑

 

これ、結構普通に親がしてる事

 

何にも言葉が分からない国にいっても、2週間も同じ人達といれば意志の疎通くらい出来るのに、何年も一緒にいて分からないなんてどうかしている

 

 

 

子供だって結構分かっている

親がイライラをぶつけているのだって知っている

自分が我慢すれば親が笑顔でいてくれると思っている子供達は多いと思う

 

もっと謙虚になった方がいい

 

親子が逆転してるかもしれないのに、自分が上だと力で抑えつける

 

自己愛性人格障害者がこれを読むことはないだろうから、思考のメカニズムを理解したら早目に逃げる手段を考えるのと、自分の行動を振り返る時の味付けにでもしてみて下さい

 

新年早々、出かけてみて思う事が沢山あったので書いてみました