口癖の様に「どうせ私は…」と言う人がいる
「どうせ私は可愛くないし…」
「そんな事ないよ」と言ってほしい なんなら「可愛いと思うよ」ってつけて欲しい
本人は本当に自信が無くて言ってるのかもしれないが、その自信のなさが自分で認められない
そうじゃないって自分以外の他人から否定して貰いたい
結局、他人の評価が全てで自分の評価を信用する事が出来ない
自己評価の低い人だ
これに毎回付き合うのは、はっきり言って面倒
今の私だったら「そうなんだ!」って言う
それでも毎回続くなら、やんわりと面倒だと言ってしまうかもしれない
それでも続くなら、ガツッと断るかも
昔は言えなかった
「そんな事ないよ」ってずっと言った
面倒だと思ってイライラも溜めていた
言わされていると思っていた
でも、本当は自分で選べる
相手の言って欲しい返事をしない事も可能なのに、そうはしてこなかった
おまけに自分も言っていた
自分は周りに評価してほしい自己評価の低い人間だったのだ
自分が他人に評価してほしいのに、人が返してほしいであろう言葉を言わなきゃいけない事に、腹を立てていたのかもしれない
今は、そんな事言わないし、人に言われたとしても流せる
他人に評価してもらわなくても存在意義はちゃんとある
ちょっとは成長してる
「どうせ星人」は面倒だ
自慢を織り交ぜながらの言葉に、残念さを感じながら、何となく聞いている