心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

フリースクールを考える

f:id:pilatesno-1:20210301094101j:plain フリースクールとは、不登校の子供達が学校の代わりに行っている場所です

NPO法人だったり、塾が経営している物とかもあります

インターナショナルスクールは、ちゃんと規定があって自分達でしっかり経営している学校とフリースクールの中間的な物かもしれません

不登校の子供は増えていますから、本当だったら色々な特色を持ったフリースクールがバンバン出来て、学校教育には馴染めなかった子供達が選んで行けるようになればいいなと思います

フリースクールでも、学校でもどちらでも教育が受けれて、卒業がきちんと出来るようになればいいなと思います

小学校入学時点で「このフリースクールに行かせたい」って選択肢があれば、多少の発達障害は障害として気にしなくても生きていけるようになるだろうなと思います

でも、そんな風にしてしまうと今の日本の義務教育は崩壊してしまいそうです

なので、今のところフリースクールは認めません

認めないとはいえないので、とりあえずお金を出しません

学校に行っている子が日本の制度で優遇されるように、フリースクールに通う子は出席扱いはしません

名目上、出席にしてくださいね通達を出しつつ、認めません

そうしないと、もはや義務教育は維持出来なくなっているのかもしれません

先生の質も落ちてきています

面白い先生は塾に流れて行きます

学校が魅力的な職場ではないからです

学校に躾も教育も全てを丸投げしてしまう親が沢山居て、先生も迷惑です

塾なら、そこまで面倒見なくてもいいからです

生徒も先生も親も学校の質が落ちているのに、そこに行かせている9年間に疑問を感じない人が沢山います

仕方ないですね

ともあれ、フリースクールはこれからどんどん出来ていくでしょう

通う子も増えていくでしょう

どんどんと教育が多様化して、素敵な子供達が大人になるでしょう 

それが実現出来れば、子供も増えていくかもしれません

障害者も普通に暮らせる様になるでしょう

もしかしたら、フリースクールは未来を作る鍵になるかもしれないです

ちなみに、フリースクールが教育制度の中に組み込まれて認められれば、進級試験を受けてバンバン飛び級して、10才で大学生でもいいと思います

今の教育では、頭がいい子はしんどい

小学校の1ヶ月分の勉強が1時間で終わる子が、授業を受けるのは苦痛だと思いますから、そりゃー学校に行きたくなくなります

不登校の原因の1つだと思います