心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

自己愛性人格障害は伝染る

自己愛性人格障害者が一人やってくると、その自己愛性人格障害者は周りから敵と味方を抽出します

 

敵とみなされると、攻撃を仕掛けてきますので、やられた方はイライラします

 

その人に自己愛性人格障害的な考えが全く無い人だったらいいのですが、なかなか全く自己愛性人格障害的な考えが無い人なんていません

 

誰でも障害とまでいかなくても、自己愛的な考え方は持っているのですが、それに自己愛性人格障害者の刺激が加わると、燻っていたものが燃えるようにワッと自己愛性人格障害者の様にピリピリとしてきます

 

それはまるで、風邪を引くように人に伝染っていくのです

 

まあまあ気にはなるけど、それほど害は無い位の過保護な親子が自己愛性人格障害者の様に、その自己愛性人格障害者と対立し、周りに味方をつけようと画策し始めます

 

成熟した人ばかりなら、敵だの味方だの言われても無視しますが、そうではない人はその自己愛性人格障害者の餌食になり、あっという間にピリピリした人達が何人もいるグループになってしまう時があります

 

その時に、そのグループのトップが鍵になります

 

人を競わせて上を目指す手法はビジネスでもスポーツでも存在します

 

そのようなやり方を好むトップだと、どうしてもその自己愛性人格障害者達が力や発言力を増してきます

 

ある程度の知識や経験から、そういう手法では無い方法で向上を促すトップであれば、その自己愛性人格障害者達はただピーチクパーチク騒いでいるだけで、近くにいても知らないふりをしておけば面倒な事にはなりません

 

もちろん、そもそも損得で物事を考える人達は、その考えの元に動かされますので、かなり面倒な事に巻き込まれるとは思います

 

日本は自己評価の低い人が多いですから、自己愛性人格障害者が操作しやすい人も、伝染りやすい人もゴロゴロしています

 

気をつけるのは難しいので、まずは自己評価を上げるために人と比べる事をやめてみるといいと思います